カラスウリ

ここはＴちゃんの　秘密基地です。特別に連れて行ってくれました。

いつの時代にも　基地はあるんですね。なんか嬉しくなります。本当は川なんだけど

水がないので岸から　ほんとなら深みにあたるところまで全部歩いていけます。

そこより　奥に目をやって「きゃ～！あれはカラスウリやん」・・・こんなに数多く

ぶら下がっているのは初めてです。草木が覆いかぶさっているせいか食べられては

いません。カラスも気づかないみたい。でも　これじゃ赤いウィンナーです。

カラスウリ　　どうやら種は財布に入れているとお金が貯まるとか・・・う～ん。。

採りに行きたいが、じつはこのカラスウリがある場所はくっつきむしがいっぱいで

こげと私たちは　悲惨な状況になったんです。それを考えると・・・二の足を踏む

・・・です。

むかご

むかごを発見しました。このあいだ　おばあちゃんがどこからか採ってきたのを

いくつぶか　食べましたが、塩茹でしていたので塩味しかわからなかった。

たくさんあれば　採って帰るつもりだったけどなんか　まわりはイノシシが掘り返した

穴がたくさんあって、なんか臭いし・・・。こげは　このむかごの下の草むらに

飛び込みたいっていってたけど・・。

むかごは　ヤマノイモ｛自然薯｝とよばれて　芋はイノシシが好物らしい。芋も、ツルに

なるむかごも食用なんだって・・でも　むかごはつかもうとしたら落ちてしまうし

おなかいっぱい食べようと思うと数がたくさんいるんだなぁ

むかご

葉牡丹 ２

１０月１０日に載せた　葉牡丹の畑に久しぶりに行ってみました。いえ、散歩コースの

なかに入っているんだけど、いつも誰かが畑にいてカメラを向けるのに勇気がいる。

この日は　誰もいなくてちょっと写させてもらいました。田舎じゃ　写真を写していると

なんか　「あの人は何を写しているのか？」とそこらじゅうで噂になってしまうおそれ。

私も　この夏道端でしゃがみこむことが多かったから　怪しまれているかもしれない。

この脇に　キャベツの外側の葉をむいたものが山積みになっていたので最初、

それがなにかわかりませんでした。葉牡丹をみて「あぁ～。葉牡丹の下葉を取り除い

たものだ」とわかったしだいです。暖冬のせいか　成長しすぎじゃないかしら？

切り花で出荷するまでにはまだだいぶあるもの・・左奥には　紫系の葉牡丹が植わ

っていました。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b1/240aac98aab28f7c427090ee046e6694.jpg

気配が・・・

散歩の途中、こげが立ち止まりました。左の土手をみつめます。耳も

立ってシッポもシャンと（これでシャンとしているのです）しました。

カサカサ・・カサカサ・・私にも何か歩く音が聞こえます。なんでしょう・・・

　こっちの身構える気配に　むこうは音をたてなくなり、そうなるとこっちは（私は）

ドキドキしてきます。この状態でいきなり土手から　ブォ～ンとナニかが飛んできたら

ひっくり返ってしまうし、戦う武器もありません。頼りが　こげですから・・・

なんとも悲惨な状況で　空き地に転んでいそうです。一分ほど睨み合っていましたが

こげがプイッと方向転換をしたので帰ることができました。一体　なに？

　こげの首元のチラリと青く見えるのは　今年の狂犬病予防注射接種済みの鑑札。

ちゃんとつけています。

水底のイガ

ビックリしませんか？　いったいなんだと・・・

これは栗のイガの大群・・・色がおかしいでしょう。じつは　水が枯れた　川の深い

ところに沈んでいたものだから、色が抜けたようです。

ここ　何週間も雨という雨が降らずにとうとう川底が現れて　こんなものが出ちゃった。

秋口の水がある頃は　黒く見え　ウニ　みたいでした。真ん中にあるのがゴルフボール

上流の山から流れ着いた栗のイガは　みんなパカッと割れています。サルが食べて

捨てたのか？・・・まさかね。何百個もあるよ～

デュランタ（白）

デュランタの白色が咲きました。おばあちゃんの庭です。忙しいため、ほったらかし

状態でこれから寒くなるのに、哀れなような健気なような・・・

紫色のデュランタはよく見かけるし、私が見かけるそれらはみんな日当り十分の

場所に植えられたり　鉢を置かれたりしているので花がいっぱいついている。

花数が少ないのは　外で冬は越せても日当りが悪いってことでしょうね・・

デュランタ（白）

トウガラシ

いったい　これをどうするのか・・おばあちゃんは毎年のようにトウガラシを

作っているけど、から～い料理を作っているわけでもなく使用例は漬物を漬けるとき

何本かを入れているくらい。だのに、こんなかごに同じくらいの量であと二かごも

あるのを見てしまった。なにに使っているんだぁ～

あけび

おばあちゃんが　お里からあけびを貰ってきました。

きれいな赤紫で　私の手のひらに一個がのる大きさです。もう少し熟れてきたら

美味しいというので３日おいたら　ブヨブヨしてきたので食べましたが、口の中で

種をより分けるのに　力がはいり両耳の下が痛くなりました。

　子供の頃は　そんなことなかったのに・・・考えてみたら大人になると「種なんか

飲み込まない」という気持ちが大きくなるんじゃないかなぁ。。。それに意外と一個で

満腹した私です。

あけび

おばあちゃんの実家では　生垣の中にあけびを巻きつかせています。山に行かずに

すぐに採れるなんて・・・私もツバキの木に巻きつかせてみようか・・な

待っています・・

「こげが庭で寂しそうにしている。あれは　おかあちゃん（私）に叱られたんかぁ？」

と、おじいちゃんがおばあちゃんに言ったんですって。

「それは　植木屋さんを待っているンや」とおばあちゃんが言ったらしい。

そうなんです。先週末で庭木の剪定が終わり、こげが大好きな植木屋さんが来なく

なったんで、毎朝母屋で待っていた時と同じように待っているんです。

忠犬ハチ公でしゅ・・そうでもないかな。植木屋さんが来ていた時も母屋に行って

待つのもだんだん早くなって　７時前から待っていました。最後の日は　おじさんが

「明日からはこんから　来年まで覚えておけよぉ」といつもより　ジャーキーを多く

くれていました。大好きなおじさんは　昨日から狩猟が解禁になって山に檻を仕掛け

イノシシが入ってないか　見回っているんじゃないかな？猟友会の人が車で

走り回っています。散歩もあまり山の方に行かないようにしないと・・・

民家近くじゃ発砲できないけど　追っていたらそれしか見えないもんね

山柿

散歩コースを歩きながら　私は道端から山の斜面とくまなく見ていた・・つもりだっ

た。いきなり　「柿や！」と言ってしまった。ここまで気がつかなかったなんて・・・。

色づいてから　道から見えるところへせり出してきたんじゃないかと思いたくもなりま

す。果物として売られているものより　だいぶ小さい。人が食べるよりは圧倒的に鳥

やサルのものになるようです。クマ被害のところに　これを奥山にいっぱい植えてみ

たらどうだろうか？でも　桃・栗・三年　柿八年　・・・八年待ちかぁ。

ＴＶでみた「時をかける少女」でそんなシーンがあって　柿の続きを話していた。

忘れたので検索したら「ユズは九年で成り下がる」「梨のばかめが十八年」と出まし

た。驚いたことに　日本各地でいろいろと違うそうだ。梅は十六年、枇杷は九年

　おもしろい、おもしろい



桃栗三年柿八年