次回の義足作成時に、検討したいと思っていること
4月以降に保育園で獲得目標とされる最大のもの、「おむつはずれ」対応です。
ちょっと、いろんな意味で整理してみたので備忘録。
ちょっと難しい表現が出てきますがご容赦下さい。
とりあえず短期的な話。次回の義足作成時に検討したいことと、この秋までの間の話。
<思ったことはこんな感じ・・・>
ベルトの上からパンツをはかせるとした場合、以下のような対策を検討したい。
自費対応部分が発生してもある程度はやむを得ない。
自分たちで対応するのにもある程度の例がないと難しいと思われるため、始めの1回目の試作に関しては、いろんな所に相談したい。
・ 「ベルトが肌にあたる部分の対策としての、取り外しが出来るような布」の試作。(出来れば汗も吸うような材質がいいし、擦れても痛くないような材質がいい。)
・ ベルトについてもおむつはずれ時期である今年用に洗い替えられるよう、今までのベルトを全て使えるように改造。
・ 新規のベルトの肌にあたりそうな部分の材質の再検討。防水仕様の検討。
、その場合の自分でトイレに行くときの獲得目標として以下のような考え方になるのかな?
<現在のところのおむつトレーニング>(あんまり出来ていない)
1. トイレに行きたいときには、「トイレに行く」と伝えて、連れて行ってもらう。
2. 義足を脱がせてもらう。
3. 自分でおむつを脱ぎ、トイレ近くまでハイハイ。
4. オマルに座る、あるいは保育園では便座に座らせてもらう。
5. 排泄 & お尻を拭いてもらう
6. 便座から下ろしてもらう(オマルであれば自分で下りる)
7. おむつを自分で履く。
8. 義足を履かせてもらう。
<段階的目標>
1. まず、最終目標に近づけるために、義足を履いたままで日常的にベルトの上からおむつを履く又はトレーニングパンツを履く。始めはなかなか出来ないと思われるため・・・・
→ 当然ベルトや義足については、多いときで1日に4回位は汚れてしまう可能性がある。
→ しかもベルトをつたって義足に流れ出る確率は非常に高くなる。
→ 現在のベルトでは洗ってしまうと乾くのに時間がかかる。義足も簡易防水が必要。
→ ベルトは本数が必要なため、5本ともベルトは使える状態で保っていく。
→ ものすごくお世話が大変。& 義足がどろどろになる危険性が高い。
2. 自分でパンツを少し下ろした状態で、膝を曲げずに便座に座る練習。パンツを少し下ろすと足が開かなくなる?ため、座るのに少しコツが必要?その逆で立つ練習も必要。
→ 実際には結構難しいような印象、開脚しないで膝を曲げずに上手に便座に座るのは無理では?
<最終目標>
1. 自分で義足を履いたまま洋式便座の横に立つ
2. 自分でパンツを膝くらいまで下ろす。
3. 手すりや壁、便座を持ちながら自分で洋式便座に座る。(足は閉じて伸ばしたまま?)
4. ベルトを避けながら、汚さないように上手にお尻を拭く
5. 自分でそのまま便座の横に立つ(足は閉じて伸ばしたまま?)
6. 自分でパンツを上に上げて履く。
上記のように、いろんな問題点が考えられる。
一口にベルトの上からパンツを履くと言っても、おむつトレーニングが完了していないこともあり、非常に難しいというのが現実問題。それも保育園での対応となるとさらに難しいのではないかというのが現状。
<追記に続く>
一方、やはりベルトをパンツの中に入れることには、さらに不安な要素が。
一番には、はっきりと嫌なことは「イヤ!」と言うようになってきた娘が、ベルトの上にパンツを履くのを「イヤ!」と言った場合が心配です。義足を履くのを嫌がることにもつながらないか心配。
理由としては以下のようなことが考えられます。
・ おむつはずれまでの間、漏らした場合のベルトや義足の被害がひどいことが想定され、本人も不快。
・ 娘は妻に似た皮膚体質をしており、かぶれやすいため、おそらくは今のベルトが押しつけられたり擦れたりすると、真っ赤になって腫れてきてしまうと思われる。
・ 単純にごわごわして気持ちが悪い。
・ 夏場、汗でべたべたする。冬場は逆に隙間が空いて寒い。
・ 激しく足を動かすとたぶんベルトの角が食い込んで擦れるような気がする。
・ 一人で留め具に引っかからないようにパンツを下ろし、はき直すのは意外と難しいと思われる。
そうなった場合には、無理をしてそのまますすめるのではなく、パンツを加工して、ベルトの下に履かせたパンツを、脱がせるのではなく股の所から開いて排泄が出来るような工夫をすることも視野に入れなければいけないと考えています。
その場合、「パンツを脱がなくても良い = 便座に座るときにパンツがじゃまにならない」 というメリットもあるように感じます。
また、この場合には工夫次第で分厚いトレーニングパンツを使うことも可能と思われるため、おむつはずれ時期には対応が楽かなと言う印象があります。
ただしデメリットとしては・・・・
・ 娘が自分で扱いやすいようなパンツを加工するのが難しそうなこと。
(ぱちんと留めるボタン2つ~3つで股部分で留めることを想定しています。)
・ ボタンを取るだけでは下に垂れ下がってしまい濡れてしまうため、外側にマジックテープをつけるなどして、排泄時にじゃまにならないような工夫が必要。
→ どういった形に加工するとよさそうかがむつかしいです。
→ 義肢装具の範疇とは違うかもしれませんが、どこに相談して良いかが判りません。
この場合の獲得目標は少し変わります。
1. 義足を履いたまま便座に座り、立つ
2. パンツを自分で思い通りにパチンパチンできる。
以上二つが出来れば良いことになります。
上記二つのことを考え会わせた結果、私たちとしてはどちらにも対応できるような状態にしておきたいと考えます。義足を中に入れる対応で上手くいけば良し、上手くいかなかったり娘が嫌がってしまったらパンツを改造してベルトの下にはく方法を考えていけば良いかなと思っています。
うーむ・・・・・
ほとんど備忘録。
前途多難だなあ
4月以降に保育園で獲得目標とされる最大のもの、「おむつはずれ」対応です。
ちょっと、いろんな意味で整理してみたので備忘録。
ちょっと難しい表現が出てきますがご容赦下さい。
とりあえず短期的な話。次回の義足作成時に検討したいことと、この秋までの間の話。
<思ったことはこんな感じ・・・>
ベルトの上からパンツをはかせるとした場合、以下のような対策を検討したい。
自費対応部分が発生してもある程度はやむを得ない。
自分たちで対応するのにもある程度の例がないと難しいと思われるため、始めの1回目の試作に関しては、いろんな所に相談したい。
・ 「ベルトが肌にあたる部分の対策としての、取り外しが出来るような布」の試作。(出来れば汗も吸うような材質がいいし、擦れても痛くないような材質がいい。)
・ ベルトについてもおむつはずれ時期である今年用に洗い替えられるよう、今までのベルトを全て使えるように改造。
・ 新規のベルトの肌にあたりそうな部分の材質の再検討。防水仕様の検討。
、その場合の自分でトイレに行くときの獲得目標として以下のような考え方になるのかな?
<現在のところのおむつトレーニング>(あんまり出来ていない)
1. トイレに行きたいときには、「トイレに行く」と伝えて、連れて行ってもらう。
2. 義足を脱がせてもらう。
3. 自分でおむつを脱ぎ、トイレ近くまでハイハイ。
4. オマルに座る、あるいは保育園では便座に座らせてもらう。
5. 排泄 & お尻を拭いてもらう
6. 便座から下ろしてもらう(オマルであれば自分で下りる)
7. おむつを自分で履く。
8. 義足を履かせてもらう。
<段階的目標>
1. まず、最終目標に近づけるために、義足を履いたままで日常的にベルトの上からおむつを履く又はトレーニングパンツを履く。始めはなかなか出来ないと思われるため・・・・
→ 当然ベルトや義足については、多いときで1日に4回位は汚れてしまう可能性がある。
→ しかもベルトをつたって義足に流れ出る確率は非常に高くなる。
→ 現在のベルトでは洗ってしまうと乾くのに時間がかかる。義足も簡易防水が必要。
→ ベルトは本数が必要なため、5本ともベルトは使える状態で保っていく。
→ ものすごくお世話が大変。& 義足がどろどろになる危険性が高い。
2. 自分でパンツを少し下ろした状態で、膝を曲げずに便座に座る練習。パンツを少し下ろすと足が開かなくなる?ため、座るのに少しコツが必要?その逆で立つ練習も必要。
→ 実際には結構難しいような印象、開脚しないで膝を曲げずに上手に便座に座るのは無理では?
<最終目標>
1. 自分で義足を履いたまま洋式便座の横に立つ
2. 自分でパンツを膝くらいまで下ろす。
3. 手すりや壁、便座を持ちながら自分で洋式便座に座る。(足は閉じて伸ばしたまま?)
4. ベルトを避けながら、汚さないように上手にお尻を拭く
5. 自分でそのまま便座の横に立つ(足は閉じて伸ばしたまま?)
6. 自分でパンツを上に上げて履く。
上記のように、いろんな問題点が考えられる。
一口にベルトの上からパンツを履くと言っても、おむつトレーニングが完了していないこともあり、非常に難しいというのが現実問題。それも保育園での対応となるとさらに難しいのではないかというのが現状。
<追記に続く>
一方、やはりベルトをパンツの中に入れることには、さらに不安な要素が。
一番には、はっきりと嫌なことは「イヤ!」と言うようになってきた娘が、ベルトの上にパンツを履くのを「イヤ!」と言った場合が心配です。義足を履くのを嫌がることにもつながらないか心配。
理由としては以下のようなことが考えられます。
・ おむつはずれまでの間、漏らした場合のベルトや義足の被害がひどいことが想定され、本人も不快。
・ 娘は妻に似た皮膚体質をしており、かぶれやすいため、おそらくは今のベルトが押しつけられたり擦れたりすると、真っ赤になって腫れてきてしまうと思われる。
・ 単純にごわごわして気持ちが悪い。
・ 夏場、汗でべたべたする。冬場は逆に隙間が空いて寒い。
・ 激しく足を動かすとたぶんベルトの角が食い込んで擦れるような気がする。
・ 一人で留め具に引っかからないようにパンツを下ろし、はき直すのは意外と難しいと思われる。
そうなった場合には、無理をしてそのまますすめるのではなく、パンツを加工して、ベルトの下に履かせたパンツを、脱がせるのではなく股の所から開いて排泄が出来るような工夫をすることも視野に入れなければいけないと考えています。
その場合、「パンツを脱がなくても良い = 便座に座るときにパンツがじゃまにならない」 というメリットもあるように感じます。
また、この場合には工夫次第で分厚いトレーニングパンツを使うことも可能と思われるため、おむつはずれ時期には対応が楽かなと言う印象があります。
ただしデメリットとしては・・・・
・ 娘が自分で扱いやすいようなパンツを加工するのが難しそうなこと。
(ぱちんと留めるボタン2つ~3つで股部分で留めることを想定しています。)
・ ボタンを取るだけでは下に垂れ下がってしまい濡れてしまうため、外側にマジックテープをつけるなどして、排泄時にじゃまにならないような工夫が必要。
→ どういった形に加工するとよさそうかがむつかしいです。
→ 義肢装具の範疇とは違うかもしれませんが、どこに相談して良いかが判りません。
この場合の獲得目標は少し変わります。
1. 義足を履いたまま便座に座り、立つ
2. パンツを自分で思い通りにパチンパチンできる。
以上二つが出来れば良いことになります。
上記二つのことを考え会わせた結果、私たちとしてはどちらにも対応できるような状態にしておきたいと考えます。義足を中に入れる対応で上手くいけば良し、上手くいかなかったり娘が嫌がってしまったらパンツを改造してベルトの下にはく方法を考えていけば良いかなと思っています。
うーむ・・・・・
ほとんど備忘録。
前途多難だなあ