Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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娘への説明

2007-03-16 08:00:11 | インポート
 娘に『私の足はどうしてみんなと違うの?』………今に言われそうな気がする
 そんな話を妻とした

 そのときの妻との会話

 『おなかの中でけがをしたっていう表現が子どもには解りやすいよね、たぶん』
 『でも、それだけじゃないことは解るんじゃない?縫い目があるし………』
 『たしかにね』
 『なんて表現したら、解りやすいかな~』
 『うーん』

 『自分の力で歩けるようにするために、手術をしたんだよっていうのかな?』
 『うーむ、そうだね。二歳前に立った姿勢になって日常生活ができるようになっておかないと、自分の力で歩けるようになる成長を阻害するからね。』
 『本当は、切断と温存でも悩んで悩み抜いて、あなたのために、一番よいと思う方法をパパとママが選んだんだよって言いたいけど………解らないかなぁ』
 『まだ、難しいかもしれないね』

 『一番、可能性を広く、将来に向けての痛みを少なく、年をとったときのことも考えて………選んだんだよと………言うといいね』
 『もう少し短く、娘がお友達に説明できる言い方はないかなぁ?』
 『うーむ』
 『うーむ、うーむ』

 『ママのお腹の中で足をけがをして、歩けるようになるために手術をしたんだよって言う感じはどうかな?』
 『お腹の中で、けがをしたときに、命も危なかったところを、産まれてきてくれてパパとママは嬉しかったんだよ………と話をしたいね。産まれてきてくれてありがとうと伝えたいね』

 ………うーむ
 少しの時間、妻とまじめに話をした
 まだ娘からは、質問はない
 質問されてからはなすべきか、こちらから説明をしたものか………
 考えはじめると悩むね

 ともあれ、日本語は難しい
 娘がお友達に説明したときに、誤解されたり、まかり間違って心ないいじめにつながりにくいような表現を考えなければ………
 ひとたび間違った理解をしてしまうと、娘が辛い思いをしてしまうしね

 さて今日は異動の内示があります
 どうなるかなぁ


コメント (2)
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