Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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エコー検査の功罪

2010-12-20 01:23:26 | インポート
エコー検査の功罪



* NHKクローズアップ現代(2010年11月14日放送「胎児エコー検査 進歩の波紋」)

を観た
そして、いろんな事を考えた


昔の事を思い出したりもした
すでに過去の事になっているけど
今も妊娠している妻とともに
毎回の妊婦検診を受けながら
なるほどと考えさせられた


少し、真面目な話
少し長くなるが、
書いてみたい


以下,番組野内容をまとめながら、説明してみた



お腹のなかの赤ちゃんの様子を見るエコー検査は、この10年ほどの間にものすごい進歩を遂げた。
解像度が大幅に向上し、病気や異常をいちはやく発見できるようになった。

妊娠中や出産直後から治療を行え、「助からない患者さんを助けたり、よりよく助けることができるメリットは強調してもしすぎることはない」という医師が多い事実

そんな中,エコー検査が実質的な「出生前診断」であるのに、あまりに当たり前に行われすぎているのではないかと「クローズアップ現代」は問いかけている。

進歩した技術とそれを使う医師に対して、検査を受ける妊婦らの間に知識や意識のギャップがあり、定期検診の延長に受けていた検査で突然、胎児の深刻な異常を医師から告げられてひどく衝撃を受け、どうしたらいいのかと悩む。

いきなり「どうするか考えてください」
と言われても辛いだろうな


番組が取材していた女性は、数年前に2人目の子どもを妊娠、検診のたびにエコー検査を受け、それで胎児の病気が細かくわかるということは知らず、心の準備ができてなかったという。
妊娠6か月のとき、エコーの結果、胎児の脳や消化器に疾患があることを知らされ、大きなショックを受けたよう。
「天国から地獄に突き落とされたような、全身の血が凍るような感覚だった」
その後、心臓や中枢神経に重い障害があり、死産の可能性も少なくないことがわかったとという。

「母親としての赤ちゃんを守り抜くつとめと、赤ちゃんがお腹のなかで苦しんでるのではないか、その状況が続くことが赤ちゃんに幸せなのかとの思い、両方が行ったり来たりしていた」

この女性は悩んだ末、中絶した。「娘の命を信じて、最後までお腹のなかで一緒にいさせてあげればよかったんじゃないか」との思いをいまでも引きずっているという。

この女性と同じように、エコー検査の結果に悩み、中絶をした女性が多く集まるグループがある。
その交流会では、医師の告知の仕方が「妊婦への配慮に欠けている」との意見がたくさん。

「『今後どうするか考えてください』と急に言われ、どうしていいかもわからない」「子どもに異常があったと言われて傷ついたし、妊婦の思いを受け止めて、言葉のかけかたに配慮がほしい」

グループの代表は「(医師から)突き放されたと感じ、どうしていいかわからないという両親、お母さんが多い」と話していた。



なんだかなぁ
いろいろ想い出した


こういうこと
本当にひつようなんだろうか
父母の会のテーマになりそうな話題だなぁ



コメント
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