スーパープレゼンテーション選(再放送)「エイミーマリンズ」視聴のすすめ
メリークリスマス!
皆様、クリスマスイブ楽しんでいますか?
今、Eテレを見ていて、あまりに衝撃的だったのでご案内。
テレビが見られない人も、ネットで10分の動画が見られます。
是非見てみてください。
なんだか、娘が大きくなったら見せてあげたいです。
保存版だなあ・・・・
スーパープレゼンテーション選 エイミーマリンズ
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/121022.html
再放送は、2012.12.30 深夜 0:45~1:10です。
番組ホームページより・・・・・
Aimee Mullins
エイミー・マリンズ
元パラリンピック選手、モデル
1976年生まれ。義足のランナーとして、96年、アトランタ・パラリンピックで女子100Mと走り幅跳びに出場。
その美貌が注目を集め、モデル、女優としても活躍。
12年夏、ロンドン・パラリンピックでは米国チームの団長を務めた。
official site : http://www.aimeemullins.com/about.php
<番組についての解説>
It's not fair having 12 pairs of legs
「12組も脚があるなんてズルい!?」
「義足とともに歩んできた人生で得た教訓」
We can stop compartmentalizing form, function and aethetic.
(医療と科学技術を結集させることで)
形、機能、美しさの3つを分けて考えるのをやめることができた。
Poetry matters.
詩が大事。
Whimsy matters.
「遊び心」も大事。
It's a conversation about potential.
(義足は)人間の可能性についての対話である。
「技術によって人間を超える」
今までは、技術を使って「障害がある人たちをいかにヒューマンライクにできるか」というところを強調していたと思うんですけれども、今度は「技術によって人間を超える=スーパーヒューマンになる」ということが、社会的な現象として起きてくるんじゃないかと彼女はプレゼンテーションの中で言っています。
実はエイミーさん、MITメディアラボとも凄い深い関わりがあります。メディアラボの中にHugh Herr(ヒュー・ハー)という教授がいて、アスリートである彼は山登りの事故で両足を無くしたのをきっかけに障害者の研究に取り組み始めたんですが、バイオメカトロニクスというグループで作ったロボット義足をエイミーさんに初めてつけてもらっています。
augmentationは障害のない人にも役立つ
augmentation(拡張)の技術と言うのはどちらかというと障害者をサポートする技術として開発されてきたと思うんですけども、実は、障害のない人にもaugmentationってとても役に立つんです。
例えば、マラソンランナーが膝を痛めたくないとき、走っていて足が地面に当たった時の膝のインパクトを、その瞬間だけ機械がとっちゃうという技術。
また、重い物を持って階段を上がるときや、(自分が通常運べる以上に)もっと重い物を運ぶとき、あるいは高齢になって段々重い物が持てなくなってきた時に、サポート、アシストにもなります。
こういったaugmentationが、そろそろ普通の商品として我々の生活の中に出てくると思います。augmentationによって我々は「スーパーヒューマン」になる可能性があるのは本当に楽しみですね。
メリークリスマス!
皆様、クリスマスイブ楽しんでいますか?
今、Eテレを見ていて、あまりに衝撃的だったのでご案内。
テレビが見られない人も、ネットで10分の動画が見られます。
是非見てみてください。
なんだか、娘が大きくなったら見せてあげたいです。
保存版だなあ・・・・
スーパープレゼンテーション選 エイミーマリンズ
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/121022.html
再放送は、2012.12.30 深夜 0:45~1:10です。
番組ホームページより・・・・・
Aimee Mullins
エイミー・マリンズ
元パラリンピック選手、モデル
1976年生まれ。義足のランナーとして、96年、アトランタ・パラリンピックで女子100Mと走り幅跳びに出場。
その美貌が注目を集め、モデル、女優としても活躍。
12年夏、ロンドン・パラリンピックでは米国チームの団長を務めた。
official site : http://www.aimeemullins.com/about.php
<番組についての解説>
It's not fair having 12 pairs of legs
「12組も脚があるなんてズルい!?」
「義足とともに歩んできた人生で得た教訓」
We can stop compartmentalizing form, function and aethetic.
(医療と科学技術を結集させることで)
形、機能、美しさの3つを分けて考えるのをやめることができた。
Poetry matters.
詩が大事。
Whimsy matters.
「遊び心」も大事。
It's a conversation about potential.
(義足は)人間の可能性についての対話である。
「技術によって人間を超える」
今までは、技術を使って「障害がある人たちをいかにヒューマンライクにできるか」というところを強調していたと思うんですけれども、今度は「技術によって人間を超える=スーパーヒューマンになる」ということが、社会的な現象として起きてくるんじゃないかと彼女はプレゼンテーションの中で言っています。
実はエイミーさん、MITメディアラボとも凄い深い関わりがあります。メディアラボの中にHugh Herr(ヒュー・ハー)という教授がいて、アスリートである彼は山登りの事故で両足を無くしたのをきっかけに障害者の研究に取り組み始めたんですが、バイオメカトロニクスというグループで作ったロボット義足をエイミーさんに初めてつけてもらっています。
augmentationは障害のない人にも役立つ
augmentation(拡張)の技術と言うのはどちらかというと障害者をサポートする技術として開発されてきたと思うんですけども、実は、障害のない人にもaugmentationってとても役に立つんです。
例えば、マラソンランナーが膝を痛めたくないとき、走っていて足が地面に当たった時の膝のインパクトを、その瞬間だけ機械がとっちゃうという技術。
また、重い物を持って階段を上がるときや、(自分が通常運べる以上に)もっと重い物を運ぶとき、あるいは高齢になって段々重い物が持てなくなってきた時に、サポート、アシストにもなります。
こういったaugmentationが、そろそろ普通の商品として我々の生活の中に出てくると思います。augmentationによって我々は「スーパーヒューマン」になる可能性があるのは本当に楽しみですね。