カブスカウト

カブスカウト



前からずっと考えていたこと。
お姉ちゃんをスカウトにいれるかどうか。


お姉ちゃんが産まれて悩んでいる時期に、何人かの先輩方から勧められた。ボーイスカウト。
その前段階として、小学校二年生の九月から五年生までの期間で構成されていることが多いのが、カブスカウトである。



毎週一度
日曜日の午前に活動が基本
その活動に、基本的には私達抜きで参加してもらう。


いまやっている、習い事とも両立をしながら。
いまは土曜日午前にピアノを、毎週一度、土曜日午後あるいは日曜日早朝(8:00～10:00)に合気道を習っている。


義足を履いていて、人に頼る機会が多くなりがちな娘だからこそ、地域に仲間を作ってあげたいし、自立心を育ててあげたい。
そう思った。



土日が忙しすぎるかな。
かわいそうかな。
家族でどこにもいけなくなるかな。


そうも思うけど
お姉ちゃんの将来に、トライすることが選択肢を広げて行くような気がして、諦めきれない。



そんなことを考え続け
いつのまにか、カブスカウトにはいれる時期を過ぎている。
さて、どうしよう。


まずは、娘が楽しいと思える団が見つかればいい。
そんな想いだけもちながら
地域の団に連絡を取りながら、体験をしてみよう。
どうなるかはわからないけど。


そろそろ娘も二年生
嫌なことは嫌。
それでもまだ、私達の勧めることには、耳を傾けてくれている。


その年齢の間に、もしかして自分から興味をもってくれたならそんなに嬉しいことはない。
難しいけどね。



ともかく、連絡
すべての事情を話した上で、快く受け入れてくれる団を探そう。
焦らず、無理をせず
でも、一生懸命にね。



さてさて。
どうなることやら
また、自ら忙しくなる地雷を踏みに行っている気がするなぁ(^^;;

まぁ。お姉ちゃんのため。
いまは大切な時期。
私の時間でよければ、いくらでも使おう。
それが、今の私には幸せであるのだから。