Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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今年の夏、作成の義足、備忘録

2019-08-21 12:30:45 | 義肢装具や関連のお話
さて
ようやく、今年に春から夏にかけて、作成していた義足が完成して、もうほとんど問題もなくなってきた。
相変わらず、いろいろあるけど。
忘れないように、今時点のことを自分のためにも整理しておく。

今年はソケット交換に加え、足部を差高調節機能つき足部を採用した。



また、昨年から言われていたが、ソケット作成方法が変わった。新しい方法で、坐骨支持がなくなるみたい。ソケット名、なんだっけ?
そのかわりに、足の付け根周りがスッキリするから、ごわごわした感じがなくなり、よいこともありそう。


こんな感じのソケット
NUソケットというらしい。


解説はね。
こんな感じかな(web引用)
NU-FlexSIVソケットとはアメリカのノースウェスタン大学で開発された大腿義足のソケット。このソケットは既存のソケットデザインよりも股関節可動域を向上させ、吸引することによる懸垂性向上、ソケットの柔軟性による快適性の向上を特徴としています。

切断端に適度な圧(コンプレッション)を加えて、全ての荷重は大腿部を通して行われます。








あとはね。
ライナーは今まで通り
X5の右26.5cm、左28cm、右にはディスタルカップ使用。
外装はテイリンのこんなのを膝裏に穴を開けて加工、こうすると傷みにくい。



あとは足首にターンテーブルをつけて、カバーを義肢装具士さんに工夫してもらう。
やはり足首がキュッと細くなるのは難しいみたい。ここは妥協かな。




あ、膝継手は昨年まで仕様のもの
オットボック3R106




ターンテーブル効果で正座する図
今、娘の通う塾が基本が正座なんで、必要です。
足が痺れると足を崩したり伸ばしたりしてるそうだけど、やはり出来るのは大きいみたい。


こんな感じかな。
来年の参考になるかな。


追伸
ライナーは長さを短めにきり、折り返して使うのはやめてます。
折り返すと、どうしてもライナーと断端のあいだに空気が入りやすくて困るというのが理由。
ライナー種類がx5なので出来ることみたいです。
ディスタルカップは新品がサイズはあってるのにきつくて、伸ばす努力中


未来の私へ
備忘録です。



コメント
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