Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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天気の子 感想(ネタバレありです)

2019-08-25 21:10:14 | お気に入りの「その他」







天気の子を観てきた。




主人公の決断


それは、なんというか象徴的で


突き抜けて、ありえないくらいなスケール




でも、つきつめてみると


自分たちのために生きるのか、周りに遠慮して生きるのか


その二択を突きつけられている気がして。




そのときには、どんなに絶望的にみえても、


選択肢がないようにみえても、


突破口はどこにでもあるし、


自分のために。自分が大切なもののために生きることを選択すれば、きっとなんとかなる。


そういうことを伝えてくれる映画だった。




雲の描写、雨の描写、花火の描写に空の描写


景色の素晴らしさが花を添え、児童相談所や家出児童の生きづらさを、地味に伝えてくれる。


現代社会において、見過ごされがちな、若者の生きづらさに対して、真正面から描き出しつつも、メインテーマからブレず、観終わった後にも嫌な感じを残さない工夫がなされている。


あくまでも自然に、でもだからこそメッセージ性は高い。


なんというか、この監督、好きになった。




ああ。観て良かったと思えた。


二列目で観て、迫力が素晴らしかった。


映画のエンドロールまで、誰も席を立つ人が居なかった。




8歳の下の娘は、拳銃をみてもあまりわからない様子だったかな。


怖がってはいなくて、泣き出したりしなくて助かったんだけれども。


あまり、下の娘には、何が言いたいのかは伝わらなかったみたいで。


ひたすら景色の絵が綺麗だったのと、天気予報が見たくなったと言っていたのが印象的だったかな。




追伸


CATSの映画版、やるらしい。


観たい。観たすぎる。(^^)



コメント
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