義肢装具調整備忘録
2022/4/6
膝継手、2021/8 に支給された膝継手をメーカーにて点検、日本にて整備したものを今履いているものにつけてもらう。
足部、カテゴリーを一つ上げた、カテゴリー3を新規に支給してもらい装着。
ライナー一式、フォームカバー一式も新規支給。
ターンテーブル位置についてと、膝継手へのダメージについて検討。
ターンテーブルを膝継手上につけた場合のメリットデメリットについて。
膝上が4cm程度長くなるため、バランスを合わせると同じだけ膝下を伸ばすことになり、身長がのびる。また、バスなどの座席に座る際に、足が長すぎて前の座席にぶつかり座りづらくなったり、横並び座席の電車などで座っている際に引っ掛けられるリスクがあるよう。
靴を履く際や、女の子座りをする際には有効だが、カバーやストッキングが捻れるため、直した後に気になるかも。
あとは、
そもそも膝継手へのダメージはターンテーブルに関係なく、立ち座りをする際の踵を立てた正座の姿勢の際に顕著であり、この姿勢をする機会は多い。
対して、足部上にターンテーブルをつけた際に、これを使用して正座に近い座り方をする機会は稀。
正座に近い座り方は、狭い場所で立ち座りをする際に、稀ではあるが有効。(これについて、本人が機会を検証することになった。)
メーカー曰く
「どちらにしても、踵を立てた正座の姿勢をせざるを得ない両足大腿義足において、今の3r106を使いならば、定期的なメンテナンスは必須」とのこと。
また、差高調整機能付き足部について
もしかしたら、踵を立てた正座をする際の動きの中でつま先に前側から力がかかるタイミングが瞬間的にあるかも知れず、ひび割れとの関連性があるかもしれない。
4月から、部活もなくなり、移動教室での科目もなくなるため、荷物を背負っての階段昇降の機会がなくなるため、4月6日に新しくつけたカテゴリー3の足部を経過観察する。
もしわれなければ、階段のせいでひび割れていた可能性が高くなる。それでもひび割れるならば、踵を立てた正座の影響を疑う。
ソケットはサイズ問題なし
次回は夏休み最後あたりに再来か
可能なら、10月くらいが理想か。