Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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ハラスメント加害者にならないために

2022-04-11 08:08:00 | お気に入りの歌・詩

京都大学の学生寮「熊野寮」が新しく入寮する生徒に配ったパンフレットの1ページ。

そこに書かれていることが、反響をよんでいるそうです。


なんだか、読んでいて考えさせられたし、気をつけたいなと改めて感じたので、備忘録。

みなさんにも読んでみてほしいです。


<ハラスメント加害者にならないために>

  • 人の体にはさわらない
    「同性同士のボディタッチは友情の証」、「異性へのさりげないボディタッチはモテるコツ」とか思っていませんか?それ、 ハラスメントです。やめましょう。
  • 公共スペースでは下ネタ・猥談はしない
    下ネタ・猥談は不快になる人がいます。またある種の「男性ノリ」をその場にいる全体に強要することになります。
  • 人の容姿、私生活を評価することを言わない
    ブスいじり、デブいじりなどなど、すべてやめましょう。人の体はその人のもの。他の人がとやかく言ったり評価したりすることではありません。
  • 「女性 / 男性はこうである」など性別によって人のあり方を決めつけない
    「女の子なのに化粧しないの?」とか「男性が奢らなきゃ」とか思ったことありませんか?でも性別にかかわらず自分の生き方は自分で決めるもの。
  • 怒られない雰囲気に甘えない
    友だちとの会話の中で、ゲイいじり / デブいじり / 不謹慎ネタ等で笑いが取れたとしても、絶対に調子に乗らないこと。周囲の人は嫌な思いをしているのに、その場に合わせてニコニコしているだけかもしれません。
  • 大学生には彼氏 / 彼女がいて当たり前と思わない
    「恋人欲しい!」って思って気になる人にグイグイいくと、相手はけっこう怖いかも。特に熊野寮は生活の場です。出会いの場ではありません。
  • もし「それ問題だよ」と指摘されたら
    「意図」で反論しない。相手を傷つけてしまったり不快にさせてしまった場合、あなたがどのような意図でそれを行ったかは全く関係ありません。自分の行動の何を問題だと指摘されているのか、まずは丁寧に聞きましょう。


ボディタッチや容姿、また性別に関する話などハラスメントと聞いたときに、パッと頭に浮かぶものが記載されているなか、最も反響があったのが、「もし『それ問題だよ』と指摘されたら」の最終項目。

ハラスメントの定義であり重要とされる「行為者の意図が関係ない」ことを、「そんなつもりではなかった」と言って反論しないようにと、端的に記載されています。


学生だけではなく、家族にも、職場にも言えることかもしれないなと、改めて何度も読み返してしまいました。

気をつけなきゃね。

コメント
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