一年ぶりに、大好きな劇団の作品を堪能してきました。
今回は大学時代の友人も誘い、ひさびさに話ができたので、二倍嬉しくて
ありがたいなぁと感じています。
今日明日公演は続き、明日公演はまだ空き席があるみたいなので、良かったらぜひ観てみてください。
では、感想です。
「わけあり住宅」劇団あとのまつり を観て
観終わったときには、「えっ?もう終わっちゃうの?」という感じで。
いつもの作品よりは驚き、ドンデン返しは少なくて。なんか出演者皆が、閉塞していた状況から、明日への希望を持てる状況へ変われた瞬間を切り取った形でのラスト。彼らの様子を見ていると、なんだか元気をもらえる感じがした。
帰り道に、じわじわと考えさせられた作品。
ちょっとした認識の違いや、思い込みやすれ違いが、互いを認めずらくする世の中。きちんと尊重しあえば、共存できる道は見つけていける。そんなメッセージを感じた。
「幽霊を含む様々な存在が、共存して行くにはどうすればいいのか。」言ってみれば広義のバリアフリーのようなテーマが根底にあるのかもしれない。
武者と管理人さん、霊媒師さんがシリアスな話にメリハリと笑いをもたらしてくれている。ちょっと、脱線しすぎてこんがらがる気もするけれど、これも含めて「劇団あとのまつり」らしさだなぁと感じた。
素晴らしかった。
また、次回公演を楽しみにしたい。
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