大工の棟梁

2006年08月27日 | Weblog


今日は、朝のうちから村の鎮守様に行って、大工仕事をしました。もちろん私だけでなく、ほかに6人も来ました。古いお札やお守りなどを納める 「 古神札納所 」 という小屋が古くなり、倒れそうになっていたので、改築をすることになっていました。

          

一週間ほど前に、コンクリートとブロックで基礎固めをしておきました。こんな杜の中なので湿気が多いですから、どうしても柱が腐ってしまいます。

材木を切る人、釘を打つ人、柱を立てる人、いろいろとそれぞれが仕事分担をしてやりました。私を含めて大工さんの棟梁のような気持でいる人たちばかりなので、意見もまちまちですから、仕事が進まないこともあります。

          

何とかできあがりました。棟梁たちは理屈はひとかどのことを言いますが、いざ仕事をやらせてみると、柱がきちんと真っすくに切断できていなかったりですから滑稽です。みなさんダイトウリョウですから。大工の棟梁で大棟梁です。ブッシュではありません。

道具を全く持っていないサラリーマン上がりの人もいれば、本職に近いほど持っている人もいます。持っているひとは、住宅設備関係の仕事をしている人です。有る無いにかかわらず、それぞれ持ち寄っての工事です。雑談混じり、冗談交じりの仕事ですから、楽しかったですね。

                           


    ラズベリー  もう終わりです

   ブルーベリー 終わりが近いです