トマト ~ 功名が辻

2006年09月02日 | Weblog


トマトは、最初の頃はきちんと脇芽を摘みながら管理しているのですが、今頃になるといいかげんになってしまって、うっそうと茂ってしまっています。ダメだナー、といつも反省。

      これはハウスのトマトです

しかし、何とか実を結んでくれて、食べていられますので、なおさらいい加減になってしまいます。甘いナー。これでは専業になろうとしても絶対になれない。いつも何事も こんな風に終わってしまうのです。

昨日は、午前中に庭の草むしりをしていたのですが、俄に空がかき曇り、ゴロゴロと雷、、、。そして篠つく雨がザーーーーっと降ってきました。急いで土にまみれた手を洗い、洗濯物をしまいこんだのですが、昨日に限って多いこと。ま、得てしてそんなものですけど。  

           

私は睡眠薬は必要ありません。 を読み始めると、いつの間にか深い夢の世界に入っていってしまうんです 。 しかし、雨となると本を読む絶好のチャンス。昼寝をしたり  、また読んだりして、やっと 「 功名が辻 」 を読み終わりました。主人公は山内一豊の妻の千代です。一豊が で、千代は手綱を引く 騎手 です。

面白かったですね。信長・秀吉・家康と続く戦国物は、話がいつも長篠の戦いとか、関ヶ原とかと、又かと言うほど同じ話の繰り返しになってしまいますが、これは避けられないこと。そこをこってりと話したかと思うと、ある時にはあっさりと美味く手短にしてしまう場面などあり、一豊という出世の遅い駄馬が何とか走り抜けて、一国一城の主となるという話を退屈させないで読ませてくれました。

「 良いではございませぬか。」 という言葉が良くでてきました。楽天的な対処で夫を操縦していたんですね。 これからは私も、「 良いではござらぬか。」 いや、それでは言葉が古いから、「 良いではないか。」 うーん、まだしっくりしない。やっぱり私には  「 ま、いいか。」 が合っているな。それにしよう。それで行くことにします。 ( 今までと同じだー。)