気持をオープンにすれば、こだわりなくいろいろなことができます。作物でも、種類が沢山ありますから、作るものと作らないものが出てきます。ごく一般的なものでも、何かこだわりとか、ちょっとしたつまらない理由で作らないものがでてきます。
私のところでは、ナス・キュウリなどは例外ですけど、隣からもらえるものはあえて作りませんでした。しかし、みさんさんのブログを見ていると刺激を受けますね。「 そんなら、オレもチャレンジしてみっか。」 という気持になります。オープン・セサミですね。
そんなわけで、少し気持をオープンにして、ゴボウを作ってしまいました。ゴボウは作らなかった理由ははっきりしています。掘るのがたいへんだからです。山芋もそうです。
大浦ゴボウ(手前)とサラダゴボウ 区別不可
リラさんに指摘されたので、間引きを少ししました。間引きした方がはるかに良いのは分かっていますが、ケチな性分なんでしょうか、出来ないんです。それに他の仕事が入ってしまうと、ついついやらないでしまうということに、、、。
いつ収穫したらよいか、種の袋をなくしてしまったので分からなくなってしまいましたが、とりあえず掘ってみました。左がサラダゴボウで、右は大浦ゴボウです。大浦ゴボウは種の袋の写真では、もっと太くて短いという記憶があるんですが。
大浦ゴボウは、あまり深く掘らなくても収穫できました。しかし、サラダゴボウは何だこりゃー。深いではないか。面倒くさがり屋なので、途中まで掘ってひっぱってみましたがダメでした。それで、ほとんど先端の方まで掘ってしまいました。ただの穴を掘るのは好きなんですが、こういうのは、ゴボウを切ってしまいそうな気がして、疲れます。
出来具合はどちらもまちまちです。ごく細いのあり、これなら良いかなというのもあり、枝分かれしてしまったものありですね。でも何とかたべられるでしょう。なにせ、すぐ隣の畑では、このゴボウが枝割れしてしまって、出荷できずトラクターで耕してしまいましたから。それと比べたら私のなどは素晴らしい。食べられますから。( 実は採算は関係ないからですけど。)
まあ、これくらいのものが出来れば、自分としては合格かなと思います。それにしても不良品が多いねー。しかし、それでも作った喜びが味わえました。ところで、これから掘る量は、これの10倍くらいはありますかね。「 たいへんだー、こりゃー。」 と 「 渡る世間は鬼ばかり 」 の宇津井健の口調で言ったりしています。