二、三日前のことですが、ツクツクホウシが鳴いていました。鳴いていることは鳴いているのですが、何とも哀れです。車のバッテリーが弱ってしまったのにエンジンをかけようとすると、キュー キュー キュー ス・ タ ・ タ ・ タ タ タ ター~~~ なんていうように、回転が遅くなりますが、ツクツクの鳴き声も、まるでそのようでした。ツーク ツー~ーク ツーーーク ホー ーー~~ ーー ー シ なんて調子でなかなかエンジンがかかりません。最後の力をふりしぼって鳴いているんですね。
去年作ったセスバニアの種が今年発芽したと見えて、数本あちこちに出ています。この現象が数年続くとか。この植物は緑肥とされるとか。あるいは、そのままにすれば根が2mくらい深くなるそうで、根が腐ればポツポツ穴があくわけで、固くなった地盤に風穴をあけるような感じになるそうです。しかし、根を調べてみたら、そのようにはなりませんでした。根は浅かったです。何かが合わなかったんですね。
アマチュア無線をやっていたころに立てたコンクリート電柱が、いつまでも目の前にあって邪魔なので、業者に頼んで片づけてもらいました。電柱を抜いたあとに出来た穴を埋めるのに、サービスでもらった川砂です。2トン車に軽く一台分です。
良い砂なので、埋めないでとっておくことにしました。そのうちに、ゆとりができたら霜どけのところに敷くために、コンクリート製の飛び石をつくろうと思っています。こんなにあったら、すごい数ができますが、そんなに作ってどうする 。 で、穴は?
こんなクシャクシャな、ゴミみたいなサヤの中にこんな豆が入っているなんて、面白いですね。これは蔓ありインゲンです。その後またこれくらい取れました。そして、まだ畑に残っています。種ではなく、食べようと思っています。
いず ゆくひと
門を出れば われも行人 秋のくれ 蕪村