10月23日 カボチャとミニトマト

2006年10月23日 | Weblog


ブログをやっていない人は、 「よくもまあ、こんなことを毎日くだくだと書きまくっているもんだ。」 と思うでしょうね。しかし、やっている側は、私の場合は野菜作りのことが主になっていますから、互いに他の人たちはどのように、どのような作物を作っているかを知ることができるので、大いに参考になるし、私が書いたことが、思わぬ人の関心を引くことだってありますから、たいへん興味があることです。

             

そんなことで、畑の様子ですが、カボチャがこれくらいになりました。いろいろなもの、つまりトマトの枝葉や、シソの枯れたもの、キュウリの蔓などを片づけながら、スイカのあとに植えた、このカボチャは今のところ、爪が刺さるか刺さらないかのちょうど合間あたりですので、まだ取らずにいます。そろそろですね。

             

奥さんが、ミニトマトの枝や茎などがクチャクチャになったところを片づけて、これだけ食べられるものを取ってきました。あとは後ほど私の運転するトラクターに踏みつぶされてしまうことになります。実は、もう一カ所ブラックベリーのあるところに群生しているのです。それはまだそのままになっています。

             

先日の台風で、2月に付けた、あの横綱と同じ形の注連縄 ( しめなわ ) が鎮守様の大きな鳥居から、ついに落っこちてしまいました。梅雨があり、夏のあの湿気と雨の時期を通り越して来るので、太い部分がいつも濡れて重たくなり、ついに結び目あたりが力つきてしまうことがあります。それで、あと一ヶ月で付け替えになりますので、私が臨時に縄を作りました。このあたりでは 「 縄をなう 」 なんて上品な言葉は使いません。「 縄をもじる 」 と言います。

             

人が縄を作っているのを見たことは沢山ありますが、自分では初めて縄をもじりました。最初は、万能 ( まんのう ) で藁の下の方の袴を削り取り、それから水に軽く浸けて折れにくくします。そしたら、一番先によじる付け根をちょっと2、3本の藁で束をとめて、手のひらと五本の指の部分に二手に分けて手のひらをこするように分けた藁をよじっていきます。けっこう太く出来ました。最初にしてはまあまあ良い出来かなと思っています。一番右あたりが少し乱れていますね。ケバケバはハサミで切り落とします。人間、やろうと思えば出来るものです。

             

二段梯子を持って付けてきました。手伝いを頼もうと思って、S さんの家に寄ってみたのですが、あいにく留守でした。それで、一人で頑張ってしまいました。

途中、ある畑に黄色いプラスチックの出荷箱が沢山並んでいました。近づいてみると、干し芋用のさつま ( これが白い色をしているんですよ ) を掘り出して、トラックに積み出しているところでした。もう、そういう季節なんですね。

この鳥居の太さは縄を付けた部分で、私の腕でやっとまわるくらいです。それを見越して作ったので、10mくらい長くつくりました。付け終わって清々しい気持になりました。達成感ありでしたね。



    ハマギク

ここから書き足しです。

昨夜はちょっとした嵐のような天気になりました。が激しく降り、風も多少ありました。夜中にはがなったようです。夢の中で、何か大きな音が二つ三つしたような記憶が残っています。そのあとは、夢ばかり。田舎道をあるいていたら、ひょろひょろとしたリンゴの高い木があちこちにあって、それには大きなつやのある実がよく生っていました。どの家にもあり、枝が杉の大木の中に入って、杉の木にリンゴが生っているようにみえます。なーんて言う光景を覚えています。きれいな女性は出てきませんでした。ザンネン。夢の中の風景は、リンゴの木はともかく無いでしょうが、どこかにあるんでしょうかね。今日も雨ですね。いくつか野菜の種をまいたので、発芽には大いに助かる雨です。