昨日は私にとって最高に良い日でした。何があったかと言いますと、このところ10年以上も探して来た曲の入ったCDが手に入ったからです。
この曲です。これは当時のドーナッツ盤のジャケットです。ボブ・クロスビーという、歌手ビング・クロスビーの弟の編成するバンドの演奏、「 小さな花 」 という曲が手に入ったのです。この曲は、今は廃盤になっていて、なかなか手に入りません。ところが、インターネットで偶然見つけたのです。
「 ゴールデン・ポップス 」 というCD付きの雑誌が2ヶ月に一冊売り出されています。その中に、この曲の入ったものがあるのを発見したのでした。発売は今年の6月です。アッと驚きましたが、さてバックナンバーが取れるかどうか。
幸い、書店では何も言わずに受け付けてくれましたから、たぶん大丈夫だろうと待っていたところ、電話があり入荷したとのこと。さっそく買ってきました。
雑誌の表紙に1959と書いてありますから、その年に発売になったのか、あるいはヒットしたのか。25年を差し引くと昭和34年ですから、その年は私が中学3年生です。その頃は、歌謡曲ばかりがラジオから聞こえてきました。ポップスなどの番組は聞かなかったからでしょうか。たった一曲、浜村美智子という人が 「 バナナボート 」 というハリー・ベラフォンテの曲を歌ってヒットしたのは知っています。
私がポップスをよく聞いたのは高校に入ってからです。日本では、ザ・ピーナッツが 「 可愛い花 」 というタイトルでその曲を歌いました。「Petite Flueur 可愛い花 その花のようにいつも愛らしい Petite Flueur おまえのその 花びらのような紅いくちびる 黒い瞳が 男心をなぜか迷わせる Petite Flueur 天使のように 可愛いこの世の花よ、、、」 という歌詞です。洋盤のレコードは、ピーナッツ・ハッコーという人がクラリネットを演奏していました。これがまた軽快ですばらしい。どうやったら、あの音色が出るんでしょうね。フランス系の音なんでしょうか。
Petite はプチで小さい。 Flueur は flower でしょうね。
青春の思い出の一曲を手に入れたので、とても良い日でした。
朝食です。このピザパンがまたおいしいんですよ。もちろんピザの部分は自家製です。サラダは、ブロッコリー、水菜、レタス、そしてトマトも全部自家製。右下はヨーグルトですが、トッピングはブルーベリー・ジャムです。これも自家製。サラダのドレッシングは奥さんが作りました。だから自家製と言えるでしょうか。
サザンカ