堆肥・待避・対比

2007年04月12日 | Weblog

 春になったと思っているせいか、まだ寒いなぁと感じてしまいます。毎年まあまあこんなものですよね。四月は初旬、中旬くらいまでは案外寒いものなんです。それを体があるいは気持ちが無視してしまうんですね。虫の好かない寒さだなんてね。

                        だ


    

 畑の真ん中に南北に一列作っていたアブラナを借り倒しました。草刈り機でやったものですから、簡単に時間もかけずに刈り取れました。草刈り機は刃の交換後の初めての使用です。

 刈ったものは右の写真のようにミンチ状態です。刈り払い機ですと、長いまま倒されるので、後かたづけの手間がかかりますし、脇にある作物の上に倒れかかりますが、これならそのままです。うない込んでもかまわないのですが、エシャロットと空豆のあいだにあったものなので、トラクターの幅がギリギリですから、このままにしてしまいます。

  
  

 堆肥を移しました。これは作物のカス、つまり食べる部分である実や根や葉、などを取ったあとのガラを積み上げて、牛糞と一緒にしておいたもので、完全に元の姿が無くなってしまっているものです。その向こうの袋の集まりはもみ殻燻炭です。この堆肥にはもう混ぜてあります。

  

 で、こちらは今その跡継ぎとして作っているものです。抜いた草やら、役目が終わって不要になったナタネの抜いたものやらをどんどん積み重ねています。腐葉だから不要で腐葉土で堆肥になるのです。これで、しばらく前にお話をした木の葉の堆肥とは別口の堆肥を作るという算段です。まだ何も混ぜてはいません。混ぜものは待避させてあります、なんちゃって。新旧ふたつの堆肥を対比してしまった。

 堆肥を多く作っておくと、惜しげなく使えますから良いですよ。ただし、肥料のやりすぎには一応は気配りしているつもりです。どれくらいが良いかというと分かりませんけどね。これっくらいかな、と感じた程度です。

                     


 
       

 今朝の5時半頃のお天道様です。ニャンパルさんがせっせとお風呂の掃除をしている時刻ですかね。私もいまから、、、、。 いい日になりそうですね。屋根に上げる水もきっと今日は熱く沸くでしょう。 ワクワク  なんてね。 風よそよ風でいて欲しい。