お城

2012年04月13日 | Weblog


             An Englishiman's house is his castle. 

 イギリス人の家は城である。つまり、イギリス人にとって我が家は城のようなもの、ということです。それはイギリス人に限ったことではないでしょう。私にとってもそうです。ただ、お城よりは居心地が良いです。

 雨の日・風の日、家族をしっかりと守ってくれる我が家。寒い冬は暖かく、暑い夏は涼しい。たまには珍しい所にいって、おいしいものを食べて、とても良い思いをするのですが、帰ってくるとやっぱり我が家がいい。

  

 今朝の日の出前です。日の入りの時のように、刻刻と風景が変わる時刻です。刻刻ではないですね。分分。いや秒秒と変わります。そういう言い方あったっけ?

  

 そして、南の方を見ると満開の桜の枝の向こうにお月さん。

  

 芝生では、こんな花がオハヨーと挨拶をしてくれました。この花、名前はさっぱりわかりませんが大好きです。

                                

 さてその我が家。あの地震以来、やたら音がするようになってしまいました。風が吹くとミシミシ音がする。階段を上がろうとすると上の方でミシッとするのです。廊下をあるくと、それまではしなかったきしみ音が。

                  
 たぶん、こういう部分が前後左右に揺すられてゆるんでしまったのかなと思っています。近所の人に聞くと、皆おなじようにきしみ音がするようになってしまったと言っています。

 強風の日には家が倒れるのではないかと心配です。でも倒れませんね。そう簡単に倒れては困ります。お城が無くなってしまっては。

                              

  

 草地の立木は、伐採するときに私は根元からは切らないようにしています。みえていると草刈り機はそこを避けて通れますが、みえていないと知らず切り株の上を通ってしまい、機械を傷めることになります。みえていると、ちょっとみっともないのですが、数年すると根っこが腐ってきますので、このようにして引っ張り倒すことが出来ます。これより大きいのはトラクターで引っ張って倒してそのままたき火の所まで引っ張って行きます。

  

 普通の桜も満開になりました。これは、そのむかし私が子どもの頃に父が植えたものです。が、大木になったのですが、幹が病気で枯れてしまい、それが再生したものです。また大木になってくれるように願っています。


          
                     たしか、これも さくら。