捨てられた苗

2012年07月10日 | Weblog


 あちこちで蓮が咲いたというニュースをやっているようです。睡蓮と違って蓮は大きく豪華です。素晴らしい。

  

 近くのスーパーです。ここで買うのは、と言うより買わないものは野菜です。家庭菜園があるので、あまり野菜は買わないで済んでいます。

 近くのスーパーは大事です。つぶれると遠くまで買いに行かなければなりません。歩きで行かなければならない人、手押し車に頼りながら行かなければならない人は、近くになくなったら、それこそ大変なことになります。近くの店は大事にしなくっちゃ。

  

 この風景を見て気持ちが複雑になりました。田植えが済んだ田んぼ。その脇には、雑草が生えにくいようにと、余った稲のマットが逆さまに置かれて苗が枯れています。

 何と残酷な。植えられた苗は、同じ仲間が植えられず逆さまになって枯れていくのを見ながら育っているのです。人は平気でこういうことをします。

  
                    暗くなってから網戸に飛んできたカブトムシ

 デパ地下などでは、マグロの解体ショーが行われているとか。これも残酷ですね。命あるものをいただく。「いただきます。」です。それを見世物にして平気だとは。見る方もあまり意識せず楽しく見ている。解体されるのが人間だったら・・・。オソロシイ。         気を遣うべきだと思うのですが。

  
                                                  小麦の脱穀

  

 足踏み式脱穀機。右から書いてあります。年代物。神奈川県橘樹郡(たちばなぐん:古代から明治・大正の頃まで存在した郡)で作られたものとか。橘樹郡は今の川崎市全域と横浜の一部だったそうです。

 この足踏み式脱穀機は私の母方の祖父・祖母が使っていたものです。

  


    廃 句

       暑かったね今日の夕方の挨拶でした
       グラジオラスうるさい花とは思われぬ
       何万本、そういう花畑が多すぎない?
       暴かれるマグロの身にもなってみよ
       犬猫がちょっと多すぎやしませんか          あまり多いと迷惑