雨が欲しい

2012年07月30日 | Weblog


 環境が少しずつ変わってきているのでしょうか。この頃はアブラゼミの数が少ない気がします。ヒグラシも少ないです。

 確かに、山林は減って来ています。山林はあっても管理されているものは少なく、ほとんどが立木の下は藪で、葛や藤のような自立できずに木に絡まって上へ上へと伸びるような、いわゆる藪枯らしのようなものが多くなり、立木もこらえきれずだんだん枯れてしまい、とうとう葛に覆われてしまうという所も多いです。

  

 晴れれば確かに明るくて青空、白い雲がきれいなのですが、それもいつもでは心配です。畑はだんだん大変なことになってくるのではないかと心配し始めています。

 なにせ、夕立は思わせぶりばかりで決して来ませんから。

  

 いつの間にか、こんなに小さいのにオクラに実がついていました。今年は、最初に植えた苗が何故か全滅しました。理由は分かりません。これは二度目の苗です。時期が遅いので、小さくても実がついたのでしょう。あるいは、水分不足で苗自体が大きくなれないのか。

 関連は無いものと思うし思いたいですが、昨年のあの地震以来、いろいろな作物に変化があるような気がします。もちろん、地震と言ったら原発の事故も含みます。

 昨年は、いちいち挙げるには忘れてしまっていることも多いのですが、例えば柿などがやたら生ってしまって困ったし。単に当たり年だったのだで、片付けることが出来れば良いのですが。カブトムシや栗毛虫が驚くほど異状発生しました。今年はどちらもあまり見かけません。

 今年は、このほかにトマトの甘みが少ないです。近所でもそのようです。梅は1~2個しか実が獲れませんでした。

  

 今年もテンニンギクが咲きました。この花は長い間、名前が分からなかったのですが、おそらくテンニンギクであろうと思ってそのようにしていますが、何故か花が少しずつ変わってきているようです。

 http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/426ac6e52a1de79a99aa6ed7b8cbd22c
 http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/85385d16ab248e1d0e718f1a61a27b48
 http://blog.goo.ne.jp/classic555/e/0825b3f67dd14d90d310bd77afa564b2

 
 時間の経過と共に花びらが細くなってきているように思います。

  

 先日、レストランに行ったのですが、中の様子が何となくレトロっぽいので写真を撮ってみました。そうは感じられないと思う方もいるかと思いますが、実際はもっと古さを感じました。椅子、特に背もたれの材質、床、部屋の大きさ、仕切りの形、などなど。

 何か10年か20年くらい昔に戻ったような感じがしました。出来るなら若返りたい。もどって欲しいのですが・・・。

  

 
    廃 句

       冷蔵庫開けた時のような風欲しい
       エアコンは昔の人はなかったね
       暑い日々食欲だけは何故減らぬ
       マーラーを今日も聴いてる昼下がり
       炎天下交通整理の人がいる          その強さに感動と我慢に同情