長く続いた東風がやんだと思ったら、今度は南風が吹いています。それもけっこう強い風です。
夏の南風は、ただ涼しくも無い空気が小うるさく動いているという程度です。あまりありがたくも無し。
カラスとハクビシンの被害を想定して、がっちりと守りました。今年はハクビシンの被害はまだ聞いていませんが、被害を受けてからでは、もう遅いですからね。
カラスはうるさいほどその辺に鳴き回っています。もう少し良い声で歌う声ならと思うのですけど。実にガサツな声です。そして悪戯ばかりする。何も食べるものも入っていないビニールの袋にクズビニールを入れておいたら、その袋をメチャクチャにして中のゴミを出されてしまったことがあります。
そういう時には人は実に小心者に成り下がります。腹が立つこと。カラスを一生恨んでやるなんて思ったりして。カラスは知らん顔をしてカア~っと木の梢で鳴いていたのでありました。それを見上げる私の頭上には のような湯気がかなり上がっていたとかいなかったとか。
今年もこれが活躍しています。後ろの三反歩ほどあった草地は、ひと夏に四回くらい刈っていたのですが、それも二三時間かけて刈っていました。途中で一度給油しなければなりません。
それが保育園が出来たおかげで、その仕事は無くなりました。だんだん年を取ってくるし、いつまでも何も生産せず、ただ刈るだけの無益な草刈りも実に空しい仕事と思っていましたので、大いに助かりました。
今は、脇の栗山で活躍しています。栗山は実に刈りにくいです。木がありますから真っ直ぐ進めません。こういう機械は小回りが苦手です。木の根元辺りはどうしても残りますから、仕上げは刈り払い機でやります。
まあまあ落ち着いて行きましょう。夏は暑いんですから。
廃 句
羽根がありゃカラスをとことん追い詰める
世の中にゃもっと悪い奴いたんだっけ
赤とんぼ今日はどこまで行ったやら あれほどいたのに一匹もいないぞ
車から降りたとたんに釜の中?
海の日は七月二十日じゃ無かったの?