暖風

2012年07月15日 | Weblog


 未知のものと言っても、いろいろな世界がありますが、自分の興味をそそるような世界ですと、どんどん知りたく思うのが普通です。ネットで何か見つけるとどんどん調べてしまい、いつの間にか昼間だったはずが夕方になってしまったとか言うことがよくあります。

 幸い、今のところは知りたいという気持ちが旺盛ですが、ものごとに興味が無くなったら心配です。まあ、先のことを憂いてもしかたありませんけど。

  

 東京は長命寺の桜もち。桜の葉が三枚も使ってありました。今はなかなか手に入りにくい桜もちだとか。名物になんとかやらと言いますが、これはとてもおいしかったです。

 未知の探求ももちろんですが、食べ物に対する気持ちもまた強いものです。客が来るとまずはお茶にお菓子に。そしてやがてご馳走。馳も走も走ることです。走り回っておいしいものをかき集め客に提供するという心の動き。おいしい食べ物を提供することが最高のもてなしなんですね。

  

 何のせいなのか分かりませんが、ズッキーニが二株ほど崩れて行きました。病気なのか、台風の影響を受けたのか、それとも畑に養分がありすぎるのか。

 これだから、作物はギリギリには作れませんね。やっぱり、多めに作らないと残念な気持ちが強く残ります。場合によっては全く食べられなかったなんてこともあり得ます。

  

 住む人がいなくなって一年半。自然が人工を埋め始めています。多湿多雨な日本。自然がどんどん物を囲い込んでいきます。人の通らなくなった道は、」いつの間にかどこが道なのか分からなくなってしまいます。

   

   


  廃 句

     今日の午後風はあれども暖かし
     名曲を一緒に聴いてる猫がいる       今日はバッハ
     熱中症かかるといけない休もうっと
     蝉しぐれにはまだちょっと早いかな
     九州の雨を分けたいサハラにも