我と来て・・・

2018年06月22日 | Weblog


梅雨の合間の晴れで爽やかな日です。風はそよぎ涼しく静かな日です。

  

私にしては珍しくニュースのことを一つ話題に。
この頃、ときどき新聞やテレビのニュースで見るのが教育委員会の失態です。よく友達からの虐めに問題は無かったなどと教育委員会が認定し、対策が後手に回り、いや対策がなされずに、死に至るような大きな事件になってしまったということを見聞きしました。

今度は地震により、自分の通っている小学校のブロック塀の下敷きになり小学生が可哀想に、亡くなってしまいました。検査では大丈夫というお墨付きが付いていた塀なのだそうですが、検査が甘かったとか。困ったものですね。教育委員会は一度解体して、名前も完全に別なものにし、委員の人選も基準を変えて、まるっきり新しい体制で再出発をした方が良いかと思うのですがどうでしょうか。

  

さて、話は変わって今年はブドウは不作ですね。一昨年と昨年は生らせすぎでした。剪定をしようとは思ったのですが、どこをどのようにして間引きするのか手の打ちようがなくて、生るに任せてしまいました。

ことしも、肥料は与えています。まあ休む年があっても良いのかなと、別に出荷するわけでもないしと、やっぱり考えが甘いです。

    
  

「この絵を描いた人は??」  「ダリや」 なんちゃって。

     
        サルバドール・ダリ  「 記憶の固執(柔らかい時計) 」

  
  「 駄洒落なんかにつき合ってなんか居られない。俺はもう蛙 」 なんちゃってね。

良い日なので、今月何度目かの老人訪問を自転車でして来ました。老人が老人を訪問です。老々訪問です。私より年下の老人もいます。
65歳以上の一人暮らしは訪問の対象になるのだそうです。今の65歳は若すぎますけど。

ですが、見かけは若くても体の内部では何が起こっているのか分からないですからね。
病気ではないのに、脳の中の細いほそい血管がもろくなっているかもしれないし・・・・・。

  

坂道を下りていったところ、老人が一人で草の上に座っていました。いったんは通り過ぎましたが、ひょっとすると知人では?と思ったので戻って見るとやっぱり。今から坂道を自転車を押し上げるのに疲れてしまったので休んでいたのだとか。
そこで世間話を30分くらいしてしまいました。

やっぱり昔の話が多くなります。ですが、何気なく耕されていない小さな三角形の田んぼをさして話をしていたところ、その二坪か三坪くらいの田んぼが、私たちの町内の番地の始まりの地なのだそうです。つまりそこが1番地なのだとか。へえ~~~~~。年寄りと話をしていると、そういう発見もあるんですね。

  

 

  俳句
      我と来て遊べや親のない雀     小林一茶

  廃句  
     我と来て遊べや暇なお爺さん
     我と来て草むしりしないか暇な人
     我と来て梅の剪定お願いします
     我と来てお茶のみ話しませんか
     我と来て遊ぶ人なし梅雨晴れ間

  灰句
     今どきは訪ぬる人なし老家庭