おいおい、冗談じゃないよ

2018年06月30日 | Weblog


暑い日のそよ風は有難いです。が、暖かいそよ風なのですが・・・。しかし、それが無いよりはあった方がずっと有難い。

こうも早く梅雨が明けてしまい夏が来てしまうとは。

  

「俺はここで何十年も生きているけど、こういうことは初めてです。」と言う言葉は、災害があったときのニュースでよく聞かれますね。
そうなんですよね。人生で「こんなのは初めて」と言うシーンが長い一生の間に幾つかあっても仕方がないのかも知れません。

  
   テンニンギク

昨年、私は何度もスズメバチに刺されてしまい、最後には一泊入院することになってしまいました。
これからは、スズメバチには極度に敏感にして刺されないようにしなければなりません。

と思って家の周りを見て回ったところ

  

家の北側の廂に新しいトックリを逆さにした形のこのようなものを発見してしまいました。
数年前にテレビで知ったのですが、これは初期の巣なのだそうです。

先ずはここで何匹か子を産み、比較的早めにここを捨て、ここで生まれた働き蜂である子たちと別なところに移りもっともっと大きな巣を作って、籠もるのだそうです。
それは大変。いずれ家の近くつまり、私が刺される可能性の大きな範囲内に巣を構える可能性が大ということになります。

  

近くに、昨年かあるいは一昨年か、それより前のものか分かりませんが、このようなものもあります。

今発見したことはラッキーだったことになります。いち早く取って仕舞わなくてはなりません。

  

さっそく魚釣りをするときに使う タモアミという柄の付いた網をもってきて取って仕舞いました。

すると、中にはこれだけのさなぎがはいっていました。ごく小さいけれど数えられるものを入れて16匹入っていました。

  

しばらくすると、この巣のあったところに親の蜂が来ていました。これは女王蜂なのかも知れませんので、気をつけながらタモアミで捕獲しました。
危ないアブナイ。これで、まずは一つの巣が成立しないことになりました。

これは見えるところにあったものですが、恐ろしいのは見えないところで繁殖している巣です。知らずに近寄ったら大変なことになりますからね。
おいおい、冗談じゃあ無いよ。危ないねー。もっと真剣に先ずは軒の下を観察しなくっちゃ。

  

朝や夕方のお日さまが斜めに生った頃の風景は特に美しいです。なかなか肉眼で感じたようには撮れないものですが、その反面、写真で無いと見られない風景もあります。

夕方、愛犬コロと散歩しているときに見える風景は撮りたいものが多いです。ただ、この一瞬と思った時にコロにグイと綱を引っ張られると、とんでもない方向にレンズが向いて「あれ?なにこれ???」と言うようなものが写って仕舞うことも有りということに・・・・・。