台風の後始末

2019年09月09日 | Weblog


台風の目が茨城県を通過していったらしいです。虫の食った枝が折れたり、まだ青い栗の実が幾つもイガのまま落とされたりしました。

 

あとは緑色の木の葉が庭先に吹きためられて、その掃除が面倒臭かったです。大体は植え込みの所に吹き寄せられているので、掃き出すのに面倒な思いをしました。

 

ビニールハウスは大丈夫でした。壊されたものはありませんでした。

 

こういうタイプは風を受けやすいので、すぐに倒されてしまいますね。
種蒔き用の空っぽのポットなどあちこちに吹かれて散らばっていました。

 

ハウスの骨材を土に挿して作った簡単なキウィの棚は、最上部で葉が茂るので、風を上部で受けますから、これ全体が風下の方に傾いてしまいました。
これをチルホールという道具で起こして杭を打ち補強したりと力仕事もありました。

      
 
      

チルホールというのは梃子を使って物を引っ張る道具です。これを使って傾いた棚を起こし、引っ張ったままにしておいて柱の根本に杭を打ち、しばりつけます。
そうしないと、せっかく起こしても、最上部が重いし、足下はグラグラになっていますから、元に戻ってしまいます。

今日の仕事は主にそういうことで終わってしまいました。大汗をかき、自転車で坂道を登っている時のようにハーハーと呼吸をしながらしなくてはならない場面もありました。