毎日、ほとんど平凡な日々が流れて行きます。平凡で何も無いことが一番良いことだと思って居ます。
また、感動的あるいは劇的な出来事はないですね。良い面でなら良いのですが、人生必ずしもそうはならないことが蟻得ますから。
蟻得るという返還がされました。ちょっとした驚きです。ワープロの漢字変換では、しょっちゅう奧さんからチェックされて直しています。
私の草地の向こうに近所の人の畑があります。草は普段は刈っていますが。場所により除草剤が使いたくなることがあります。
しかし、隣接する畑に影響を与えるとまずいです。その作物には使えない除草剤が検出されたら出荷できませんからね。
世の中難しい時代になってきたものだなと思っています。が、やっぱり除草剤は毒ですから、神経質になるべきかなと思って居ます。
幸い隣接する畑も草ボウボウになっているので、それに甘んじて此方も草ボウボウです。
夜明けが遅くなり、日暮れが早くなってきました。ホッとしています。
夏は、目が覚めてあくびをしながら窓を開けていると、もう犬を連れて歩いている人がいますからね。
何でそう早いんですか、と言いたくなります。いつ寝ているんでしょうかね。
「 君は他人がまだ寝ている時に、犬を連れて歩いてみせるのが好きなのかね?」 と言いたい時がありますね。
「 はい、そうなんです。実にゆかいなんです。」 と言われてしまったら、その次に言う言葉な無い。
「 あっちの方を通ってくれ 」 なんて言えませんしね。朝から喧嘩になりますから。
でも、もうそういう時期ではなくなってきたので、ホッとしています。ゆっくりと少しは,気兼ねなく寝坊ができるようになりました。
網を被せてスズメバチを一匹捕獲
今年は、スズメバチはあまり見かけません。こんど刺されたら大変なことになりますので、家の軒下を中心に、時々見て回っています。
早期発見・早期処理をモットーとしなければ・・・。
軒下が大丈夫なら、次は庭木です。特にツツジの中に巣を作られたら、なかなか見つけられませんからね。
一昨年は刺されてアレルギー度が頂点に達したようです。そして、老人の訪問中に飛んで来たスズメ蜂にさされて、ついに発作が起こったわけです。
芙蓉とコスモス ほとんど同じ色
今年からの元号は令和。万葉集の中の文から引用したのだそうです。
しばらく前にNHKで放送した万葉集の録画を先ほど見ました。
万葉集は天皇から庶民にいたるまで、さまざまな人たちの歌を載せたものです。
奈良時代に、そのような歌集が出来たなんて驚きです。天皇や貴族が作った歌集というのなら、なるほどと思いますが、一般庶民の作った歌まで載せたという、とても信じられないふところの深さの大企画。
日本はすばらしい国だったんだなぁと感動しています。
万葉集の中で、私が好きな歌はこれです。防人(さきもり)の詠んだ歌とのことです。
韓衣(からころも) 裾に取りつき 泣く子らを
置きてそ来ぬや 母なしにして
私の韓衣の裾に取り付いて泣く子らを
私は残して来たのだ。あの子たちには母親もないのに。
この子どもたちは、その後どうなったのでしょうね。両親が居なくなってしまって、お爺さんお婆さんが居たのでしょうか。それとも、みなし子同然になってしまったのでしょうか。このお父さんは防人になって信州からはるか遠い九州まで行くのに、あとがさぞや心配だったでしょうね。
それに、役目を終えて帰国出来たのでしょうか。のたれ死にしてしまう人も多かったとか。