時は金なり

2012年04月15日 | Weblog


 歓迎すべき忙しさなら苦になりませんが、歓迎しない忙しさもありますね。そういう時には気がなかなか乗りません。つらいです。

 ちょっとしたことで、大して時間はかからなくても、一日の真ん中あたりをドンと用事で抜かれてしまうと、その前後はまとまったことをすることができなくて、結局はその日は無駄になってしまいます。時は金なりですから、なにか半端な時間にでもやることがあればいいのですが、いつもうまくは行かないものです。

  

 キャベツが何とか巻き始めてきました。かなり小鳥に食べられてしまって、しかたないので防鳥ネットをのせて保護して置いたものです。効果は非常にありました。防鳥ネットは、いったん引っかかったら小鳥はほとんど脱出できませんから、絶対に近づかないです。よく知っているんですね。

  

 昨日は写真がいっぱになってしまったので、載せきれませんでした。きょうは良い日です。モチノキの向こうは隣の外壁ですが、色合いがちょっと庭に何かの花が咲いたような錯覚に陥るときがあります。

  

 こういう姿はいいんですけどね。やがてハクサイやらブロッコリーやらキャベツやら、青虫に祟られることになります。うらめしや~~~~~~。

  

 カタクリが咲きました。黙って静かに小さく咲いているので、気がついた時には花が落ちてしまっているということがあります。

                                 

 時間が半端になってしまった時には、本を読んだりパソコンをやったり、これからですと草むしりなどがありますね。ですが、いったん始めてしまうと、ついつい長時間やってしまい、次の仕事を忘れちゃったりして、約束の時間に遅刻をしてしまったりと、なかなかうまくいかないものです。 


    廃 句

       東かぜ何故にそんなにいじ悪な         冷たいんですよ
       いいかげん身をいいたなら良いのにね
       座禅しているはずなのにいびきかな
       立ち上がりはてなんで俺立ってるの?     用事を忘れた
       きみまろは「四十年」で財を成し 




街を歩く

2012年04月14日 | Weblog


 昔の人より、今の人の方がかなり多くのものを持っています。私など、まずパソコンやカメラ、それに携帯電話などからして昔は絶対に誰も持っていないものを持っている。家族全体にしても、冷蔵庫やらストーブ、洗濯機、テレビの電気製品がまず多い。そのほか本や文具から始まりさまざまな生活用具など、一つひとつ挙げきれないほどのものを持っています。

 その反面持っていないものもあります。たとえば、洗濯桶、洗濯板。和服。いろり。へっつい。などなど。でも、差し引き数えたら、きっと遙かに現代人の方が物持ちです。その分だけお金を稼がなければならないし、支出も多くなります。ローンもあるし、銀行引き落としなんていう考えられもしない支払い方法があったり。家計簿は複雑に。

               
             映画 Rio Bravo  (1959年) の Rick (Ricky) Nelson

 高校生の頃、西部劇が流行りました。こんな二丁拳銃を持ったガンマンが出てきて活躍した映画がありました。

   

 私の二丁拳銃はこれです。携帯には歩数計が着いています。これは充電できるので、普通なら電源が切れる心配はありません。
 もちろんカメラも充電式です。ズボンの左のポケットには携帯。右にはカメラです。カメラはブログを始めてから使うようになりました。

 こんなのどうだ。って言うようなきれいな写真を撮ることにはあまり興味がありません。極々普通の生活の写真を撮るのが好きです。きれいな写真はいくらでもあるし、見ていて飽きるのが早いです。生活感のにじみ出たようなものは、「ほほーっ」なんていう気持ちが出てきて面白い。かと言って、感心するようなものを撮ることなどは、素人の私には出来ませんけどね。

  

 先日、私の町の昔からの古い街を歩いた時に撮ったものです。こういう納豆屋さんが所々にあります。ここで作って出荷しているわけです。桜の木の植えられた堤防の脇にありました。

  

 商店街の裏に、こんな石碑が立っています。江戸という地名は東京ばかりではなくて水戸にもあります。水辺だったので、こういう名前がついたのか。あるいは、江戸に立つ出発点あたりなので、この名前がついたのか。今の私には分かりません。

 このあたりは紺屋町とか言う古い名前もありました。染め物屋さんが軒を並べていたらしいです。今も染め物を行っている店があります。

  

 ノビル(野蒜)を食べる時はあまりありませんが、それでも時々は取ってくるときがあります。今のは球が大きめでも硬くありません。エシャロットもどきの感じですね。

 今日は一日中雨がふっていました。気温は高くなりませんでしたが、さすがに今ごろになれば冬の寒さとは違います。しずかな一日でした。

  


       ときはなる山の岩根にむす苔の
                   染めぬみどりに春雨ぞ降る
                                                 藤原良経



お城

2012年04月13日 | Weblog


             An Englishiman's house is his castle. 

 イギリス人の家は城である。つまり、イギリス人にとって我が家は城のようなもの、ということです。それはイギリス人に限ったことではないでしょう。私にとってもそうです。ただ、お城よりは居心地が良いです。

 雨の日・風の日、家族をしっかりと守ってくれる我が家。寒い冬は暖かく、暑い夏は涼しい。たまには珍しい所にいって、おいしいものを食べて、とても良い思いをするのですが、帰ってくるとやっぱり我が家がいい。

  

 今朝の日の出前です。日の入りの時のように、刻刻と風景が変わる時刻です。刻刻ではないですね。分分。いや秒秒と変わります。そういう言い方あったっけ?

  

 そして、南の方を見ると満開の桜の枝の向こうにお月さん。

  

 芝生では、こんな花がオハヨーと挨拶をしてくれました。この花、名前はさっぱりわかりませんが大好きです。

                                

 さてその我が家。あの地震以来、やたら音がするようになってしまいました。風が吹くとミシミシ音がする。階段を上がろうとすると上の方でミシッとするのです。廊下をあるくと、それまではしなかったきしみ音が。

                  
 たぶん、こういう部分が前後左右に揺すられてゆるんでしまったのかなと思っています。近所の人に聞くと、皆おなじようにきしみ音がするようになってしまったと言っています。

 強風の日には家が倒れるのではないかと心配です。でも倒れませんね。そう簡単に倒れては困ります。お城が無くなってしまっては。

                              

  

 草地の立木は、伐採するときに私は根元からは切らないようにしています。みえていると草刈り機はそこを避けて通れますが、みえていないと知らず切り株の上を通ってしまい、機械を傷めることになります。みえていると、ちょっとみっともないのですが、数年すると根っこが腐ってきますので、このようにして引っ張り倒すことが出来ます。これより大きいのはトラクターで引っ張って倒してそのままたき火の所まで引っ張って行きます。

  

 普通の桜も満開になりました。これは、そのむかし私が子どもの頃に父が植えたものです。が、大木になったのですが、幹が病気で枯れてしまい、それが再生したものです。また大木になってくれるように願っています。


          
                     たしか、これも さくら。 

  


歩く

2012年04月12日 | Weblog


 もう四月半ばですからね。暖かくなって良い頃です。で、暖かいです。アスパラガスに追肥をやりました。先日は全部終わりませんでした。

 庭は水仙の花があちこちに咲いて明るいです。

  

 今朝の夜明けはもやが出ていました。ぼーっとした風景です。私の頭の中もぼーっとしています。

  

 どうせウォーキングをやるなら、と思って懲りずに千波湖に行って来ました。今日は下市(しもいち)という商店街のスーパーに車を置いてそこから桜川の堤防を歩きました。

  

 千波湖一週が3kmプラスですから、往復も入れると7~8kmくらいは歩いたかも知れません。午前中の作業をした時に歩いたのを加えると19,000歩近くになりました。

  

 黒鳥の親子です。子どもは白っぽく写っていますが、灰色です。

  

 さすがに今日は沢山の人が歩いていました。親子連れも年寄りも多かったです。たぶん春では今ごろが一番歩きやすい季節なのかも知れません。

 


花に雨

2012年04月11日 | Weblog


    
     春霞 たなびく山の桜花
            見れどもあかぬ君にもあるかな

                                                      紀友則


  

 天気が悪くなるという話なので、朝食後に畑にでてタマネギやそら豆にに追肥をしたり、ちょこちょこと作物の間に空いたところがあるので、それを耕してから朝ドラを見ました。

 そしたらちらほら降ってきました。ゆっくり休んでから、風が吹き出すかも知れないというので、せっかく咲いた桜も見てやらなくてはと思い出かけました。まずは比較的近くの桜並木の街道を走りました。水戸駅あたりから千波湖の脇を通り、南に坂道を上るあたりから六号国道に至るまでの数キロにわたる桜並木です。

    

 この並木も、県庁が移転になりそこに至るまでは道幅がこの倍に広がる予定ですので、せっかくこのようになったのに伐採されてしまう予定です。

  

 そして、こちらは千波湖畔。空が青くないのが残念です。今日は歩く人、走る人は少なかったです。晴れていれば、沢山の人たちがゆっくり楽しむことができたはずなのですが。

  

 正面に見える建物は、映画 「 桜田門外ノ変 」 のロケのセットです。

  

 千波湖の周りをぐるっと桜が取り囲んでいます。そしてこの右手には偕楽園。その向こうには護国神社のある桜山。右手には櫻川の両岸にずーっと水戸駅南を通りその先まで桜の植えてあるサイクリングロード。一通り車で走って見てきました。満開です。 本当はゆっくり散策したかったのですが、それにはやや強い風、雨がちらほらしている中を傘をさして歩かなければなりません。

 


       春霞たなびく山の桜花
                   うつろはむとや色かはりゆく   読み人知らず    

       春霞たなびく山の桜花
                   うつろひし世をはかなみにけり   読み人知らず    

 


三の丸

2012年04月10日 | Weblog


 東京は桜が満開だそうです。こちらは、場所によって違いがありますが、ソメイヨシノは一番咲いている所では八部咲きくらいです。今日は一週間ぶりに、水戸城のお堀のあたりに行きましたが、かなりう咲いていて見に来ている人もいました。

  

 右手がお堀です。此処は三の丸。ここから右が水戸城跡です。信号待ちしながら撮ってみました。

  

  掘りは一部がまだ残っています。ここより外にある掘りはあと二列あるのですが、埋められました。商店街のなかの道路になっています。

  

 この地域ではちょっと有名なお寺のしだれ桜。帰って来てから途中まで車で行って、そこからは歩いて見に行きました。もちろんウォーキングを兼ねてです。人が沢山いますから、うまくタイミングを見て撮らないと、人の首から上が変な風に画面に入ってしまったりします。

 何をかくそう、あ、実は隠してしまったところがあるのですが、実はこの写真はそうだったのです。他人の雁首が一つ入ってしまったのです。それで写真の下の方を切り取ってしまいました。この下に年寄りたちがずらーっと車いすを並べて記念写真を撮ってもらっていたのです。

  

 しだれ桜の方が早いのか、満開でした。見物客も大勢。ガードマンがいて交通整理をしていました。

  

 六地蔵寺というお寺です。お地蔵さんが六体満開の桜の下に立っていました。

                         

 お寺に、このようなパンフレットがおいてありました。 「十の善き戒め 」 というのがあるのだそうですが、表紙はその中の 「 不邪見 」 。「 ふじゃけん 」 と読むのだそうです。

 間違った考えをしない、という意味だと書いてありました。そのほかに、殺すな、盗むな、二枚舌を使うななど戒めが書いてあります。易しいようで実行するのが時により難しい。娑婆に住めば難しいことばかり。だからこそ、このような戒めが必要になるのでしょうね。桜を見に行って、道を教わってきました。


    十善戒

          不殺生、不偸盗、不邪婬、不妄語、不綺語、不悪口、不両舌、不慳貪、不瞋恚、不邪見

 

 


北緯

2012年04月09日 | Weblog


 ロンドンは北緯51度30分と言いますから、日本で言うと北海道より遙か北にあります。北海道の一番北の宗谷岬は北緯45度31分です。北緯51度30分の位置はサハリン(樺太)の北三分の一くらいのところにあたります。

 ロンドンとサハリンは大陸の西と東に位置しているということ、海流も違うということなので、気温が同じというわけには行かないでしょうが、どちらもかなり日本よりは気温が低いのかなと想像できます。

 それとロンドンはかなり北にあるので、夏と冬の昼夜の長さが日本とは遙かに違います。ロンドンの夏の昼は長く冬は極めて短いということになります。夏に行ったことがありますが、夜の9時頃になってもまだ明るかった記憶があります。

  

 そして春。あちらも春の姿は違うとは思いますが、やはり遅まきながら春が訪れていることだろうと思います。光の強さがやはりかなり違うという話を聞きました。

            The sun was warm but the wind was chill,
       You know how it is with an April day.
             お日様はあったかかったけど風は寒かった
      四月の日はこういうものです。

 と、あちらでも私がよく言っているようなことを感じているらしいです。
 

  

 我が家でも、桜がやっと咲き始めました。桜の咲き始めはサクランボだったのですが、今度は本格的な桜です。

 桜は木が大きくなるし、花の数が多く派手すぎず地味ではなくちょうど干渉には手頃な条件が揃った花なんでしょうね。写真に写してみると花の姿もやさしさが漂っているようにみえます。
 
  

 緑の野菜と言うと、私のところでは今は菜花です。かなり取れます。ですが、菜花ばかりでもという気持ちにもなりますから、こういうミツバも良いものです。土を割って出てきたという感じです。季節には出てくるものだなと感心します。

  

 
     廃 句

        水仙の合唱の声きこえそう
        水仙の花風に揺れ子どもたち
        桜咲き春一歩先へすすむかな        
        一年は暑い寒いで過ごすもの
        更新の途中で今日も一眠り

  


田舎みち

2012年04月08日 | Weblog


 今朝は大変寒うございました。氷が張って、まるで冬さながらです。そういえば、昨日も張りました。外の蛇口は凍ってしまって、水の出が悪かったです。少し手であたためて氷をとかして出しました。

 春爛漫になりません。春乱漫です。夕方になると、西にある木が家を陰らすので恨めしく思います。木か家のどっちかが移動できれば・・・。無理だ。我慢するほかないなー。



  

 しかし、お日様の光は冬とはまったく違います。光が強い。空気が光っている。明るい。心がわくわく。どこかに出かけたくなります。そうだ、こういう時には田舎道をトコトコと車で、のどかな風景を見て歩くのがイチバン。

 ゆっくりと田舎の風景を満喫。車の中は温室さながらで暖ったか。坂道がすてきだ。田んぼの向こうの林が良い。竹藪。遠くの山。良いねえ。そして、たどりついた古民家のカフェ。

  

 栗100%のモンブラン。ほかに何も入っていません。上から下まで全部が栗。

  

 

    廃 句

        春ほどに切に待たれる季節なし
        すぐそこにいくらでもあるこの景色
        なにげないその美しさそれで良し
        耳隠す帽子がまだ要る朝(あした)かな
        古民家の栗モンブラン鳥の声     
  


できた

2012年04月07日 | Weblog



 さあ、おいしいごはんだぞー。いただきまーす。と言う時に玄関のチャイムがピンポーンと鳴る。    ああ、忙しかったなー。少し休もうっと。おいしいコーヒーをいれて。ステレオの音を高くしてゆっくり。というときに 「 こんにちは。」 と。  

 あ~~残念。実に残念。そういう時ってないですか。なんか、この頃多いような。要するにちょっと運が悪いってことですね。「 ウンウン。」 なんていうコマーシャルをやってますが、そんなうまい運はめったにないです。

 でも、今日はよかったですよ。妹夫婦が来てくれて、ハウスをやっちゃいましょう。ということで、午前中できれいに張り終わっちゃいました。なにせ大きいので、使うビニールの面積はかなりあります。人手がないと、とても張れたものではありません。また、やっているうちに強い風など吹いたらとてもとても。ふくらんだビニールを持ちながら空高くなんて、そんなこともないでしょうけど。空想はまた楽し。

  

 こんな具合です。白く見えるのは中の水分が蒸発して付着した水滴です。かなり暖かいというより、暑くなっている証拠。寒い日はここが良いですね。暖房費ゼロ。

 長さ10m はば4.5m くらいです。そのうち半分はブドウが占領しています。その分だけトマトが少なくなる。ちょっと不満。と言ってもブドウもあった方が良いし。考えて見りゃ贅沢な悩みだ。欲張らないでやっていくことにしましょう。


 春なのに、今日は風が寒い。地震だったら震があるように、大風の余震かと思われるような強い風が時々吹いたり、これから吹くんじゃ無いかという思わせぶりがあったり。午後になると、刺すような冷たい東風になったり。晴れているのに冷たい雨粒が落ちてきたり。おいおい、あまり人をおどすなよ、と言いたくなります。安定しないんですね。私の心と同じように。天も地も荒れている感じがします。もっとも、国際問題も、政界も経済界も荒れていますね。

 世の中荒れていますぜ。右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。おっと、鶴田浩二の歌のような雰囲気になってきました。懐かしいですね。でもまあ、一人ひとりは心を穏やかにもって、お茶一杯飲むような、ささいなことでも楽しくして、笑顔でやっていきたいものです。片意地は張らず。のれんに腕押し、柳に風。

 とまあ、そんなことを感じるこのごろです。青空。暖かい風。満開の桜。待ちましょう。

 
                                


    朝夕に花まつころは思ひ寝の  
                夢のうちにぞ咲きはじめける     崇徳院



桜が咲いた

2012年04月06日 | Weblog


 
 我が家の桜はまだです。サクランボの花は開いています。あれも桜。だと思うのですが、桜の花としては認められないんでしょうかね。バラ科サクラ属。西洋実桜(セイヨウミザクラ)という名前なのだとか。

 桜の頃はいつも寒い。今日は桜の前ですから、もっと寒い。東京ではソメイヨシノが満開になったそうです。 東京は水戸の100km南ですから、暖かいはずです。でも、先ほどの県内ニュースでは、旧・県庁跡の水戸城三の丸のお堀の桜は開花したそうです。

  
       今日の青空   実はドクター・ヘリをねらったのですが写っていませんでした。
       その言い訳 : 昼間の光が強すぎて液晶の画面が見えず適当に写したからです。

 ある筋で読んだ話ですが、韓国ではソメイヨシノは韓国にある何とかという桜と同じなので、韓国が原産だと言っているそうです。ところが、アメリカで色々な種の調査を細々とやっているのですが、それによるとソメイヨシノは東京の染井で出来たソメイヨシノが原産だという結果をだしてあるそうです。韓国のは異種だそうです。それにもかかわらず、韓国では韓国原産だというキャンペーンを行っているそうです。あまりにも日本の桜がすばらしいので、そういうことが起こるのかなと思います。

 
 芝生で日向ぼっこをしたいのですが、風が寒い。風よけのカプセルが欲しいです。外と比べると、もうお日様の光がかなり強いので、家の中は暗くてじめじめしているような感じがします。暗いのは外と比べればそれは暗いのに違いなのですが、じめじめはしていないんですけどね。             

 風さえなかったら。あってもいいです。暖かい風なら。数年前に、安いテントを買いました。いろいろと調査して、長続きしなかったとkに、心理的なダメージが出来るだけ小さくて済むようにと、出来るだけ安価なテントを買いました。芝生の上にドーム型のテントをはって、そこで本でも読む。風は来ないはず。そして家の中よりずっとずっと暖かいはず。

  
             午後6時半ころのお月さん   明日が満月のようです

 ところが、あの地震。なんか、そういう気分じゃ無くなってしまいました。それで、時々おもいだすのですが、そのテントは一体どこにしまってあるのでしょうか。さっぱり記憶にないのですが。ひょっとして、買わなかったのかも。買った夢でもみていたのかもしれません。でも、いや絶対に買いましたね。そのうちに探してみましょう。気づいて探して見つけた時には、もう夏になっていたなんちゃって。そしたらもう、暑くてあつくて芝生で読書なんて出来ませんね。それに、風は冷たくなくて熱い風。

 
  タマネギにかけてあったマルチは、裾の一部が土から離れてしまい風になびくようになってしまいました。それなので、もういいかと思って全部取り払ってしまいました。あとは寒くてもしっかり育ってくれよ。でもまあ、いつもの年もそうですけど、小っちゃいのなんのって。そして寒さでとろけてしまうように無くなってしまったものもかなりあります。皆さんのブログを見ると、ネギの苗のように太い茎が写っているではありませんか。タマネギは、どうも最初から私にはむかない作物のようです。いや、私に向かないというのではなくて、私が下手っぴだからです  





  


春を荒らした嵐

2012年04月05日 | Weblog


 私のブログは何の話題のことで見られているのかなと思うことがあります。最初の頃は、家庭菜園が主でしたが、しばらく続けているうちに、毎年おなじような内容の繰り返しになり、少しつまらなくなりました。

 それもありますが、家庭菜園の規模を大規模縮小したせいもあります。結局は、野菜を作っても消化しきれないです。

  

 一つの呪縛がとけると気が楽になりました。自由に気の向くままやっています。

 まだ苗木の状態と言った方がいいくらいの小さな木ですが、たくさん花をつけました。白梅しか無かったので、赤もいいなと思って数年前に買ってきて植えました。確かに、赤の梅もいいです。とてもいいです。


  

 近くで 「 産むが易し 」 などブツブツ言いながらこっちの花も咲き誇っています。 「 アンズ ( 案ず ) るより産むが易し 」 なんちゃって。
 春になりました。春の嵐が二度ありました。二度あることは 。 なんて考えないようにしましょう。  嵐ってのは漢字で書くと、このようになりますが、発音が同じですし、そこら辺をむやみに 荒らし て行くからなんでしょうか。なんてこと考えてしまいました。

  

 小麦はずいぶん大きくなってきました。分結もかなりあったようで、量が増えています。青汁なんてのは、これくらいの若葉を粉砕して作るんでしょうかね。ずいぶん宣伝をやっていますが、飲んでいませ~~ん。

  

 クヌギの木の枝が絡み合うようになっていたので撮ってみました。逆光のおもしろさも出るかなと思いましたが、あまり面白い写真でもないですね。

 どこでも、山の手入れがなされていなくて、藤蔓が絡み合ったりして、木が耐えきれずに枯れてしまったり、荒れています。エネルギー革命があったり、農法がかわったりして、山林の価値が無くなってしまったせいです。

 私が子どもの頃は、木の葉は肥料に、木の枝は燃料に利用されていましたので、木の間を縫って駆け回ることが出来るくらいにきれいに管理されていたのですが。

                            

       昨日と言ひ今日と暮らしてあすか川
                 流れて早き月日なりけり    春道列樹 ( はるみち の つらき )


車庫の修理

2012年04月04日 | Weblog


 数日おいて、また台風並みの強風が吹くとは、驚きあきれるばかりです。そして、きょうもまだ静まらずに、けっこう強い風が一日中吹いていました。

  

 ビニールハウスは、かなり破かれたので取り払ってしまい、骨だけになってしまいました。もう、次のビニールは用意してあるので、そのうちにかけようかと思っています。

 このあと、みっちりと雨が降ってくれると良いのですが。

  

 車庫のシャッターが両脇のガイドからはずれて下三分の一がガチャンガチャン鳴っていました。原因はガイドを支えている木の下の方が腐ってしまっていたから、風による力で広げられてしまったようです。

 それで、端材を探してきて補強しました。まず、腐った部分を切り離し継ぎ足し、その脇にもう一本長い角材を打ち付けて外に押し出される力を食い止めるようにしました。あとで防腐剤でも塗っておこうと思います。シャッターそのものが壊れずに済んで助かりました。もう40年も使っているシャッターです。

  

 団地造成の工事現場で使っているトイレが強風でひっくり返されていました。使用中だったら大変なことになっていたことでしょう。

  

 だだちゃ豆の煮物です。枝豆で食べきれず、また種に取った残りのものです。こういう煮物は大好きです。
  
  

 かなり小さい品種です。

 やっと風はしずまりかかってきました。私の地方では桜はこれからですので、散らされずに済みました。それどころか、梅がまだ満開手前だったので、これも散っていません。花でも眺めて気を紛らわせることにしましょう。


     廃  句

        ありがたや今日もつつがなく過ごしけり
        本当は日本に工場を作りたい          企業の本音とか
        日本に工場移したアメリカ社           ヒューレッド・パッカード社
        CMはいつも元気で楽しいね           CM大好き
        CMは創造世界の宝庫なり


嵐はこれから

2012年04月03日 | Weblog


 山田風太郎という作家の作品に 「 あと千回の晩飯 」 という随筆があります。朝日新聞にでていました。 

                   

『  いろいろな徴候から、晩飯を食うのもあと千回くらいなものだろうと思う。 といって、別にいまこれといった致命的な病気の宣告を受けたわけではない。72歳になる私が、漠然とそう感じているだけである。病徴というより老徴というべきか。「 つひにゆく道とはかねてききしかどきのふけふとはおもはざりしを 」 という古歌を知っている人は多かろう。この 「 つひにゆく 」 を 「 つひにくる 」 と言いかえて老いと解釈すれば、人生はまさにその通りだ。 』

  

 人は一生の間に何度くらい晩飯を食べることになるのでしょうか。仮に90歳まで生きるとして、90×365=32,850 です。赤ん坊の時、飲んでしまって晩飯はなかったり、病気で食べられなかったりがありますので、この回数未満になることは必定。多めに見て-850回とすると、三万二千回晩ご飯を食べることになるわけです。大事に感謝して味わって食べなければ。

                                  

 ハウスのビニールは、ついにこのようになってしまいました。限界なんでしょうね。今日の嵐で、もっと切れ切れになってくれればと思っています。そうすると、ゴミ袋に入れやすくなりますから。嵐はこれからです。

  

 まだ本格的に強風にはなっていませんが、黒い雲の動きが速いです。

  

 門扉は、南風になるということなので、反対側に石をおきました。まだ全然動いていません。たぶん、石はかなり重いので動かないと思います。動いても鈎が引っかかっていますので、大丈夫だと思います。

 たとえそれが外れたとしても、内側に来るはずですので、人や車の往来には影響は与えないと思います。

  

 桜はサクランボの花が咲いていました。ソメイヨシノはまだです。今年は河津桜も遅いです。
 
   


    廃 句

       天地荒れ人心荒れて寂しいね
       そうだけど花は同じに開くもの
       さくらんぼあっけらかんと咲いちゃった
       青春は激しいものよ春あらし            
       千年も万年もよと思うけど             昔も今も
       


春うらら

2012年04月02日 | Weblog


 あれこれ雑用があって、「 今日はこれこれこういうことをしました 」 というような特記するようなことのない日々が続いています。あるとすれば、天候異変くらいなものです。

 「 毎日何をして過ごして 」 と聞かれると、返事にこまることが誰でもよくあることではないかと思います。朝起きて、顔洗って・・・ゴミ出して、部屋片付けて・・・お昼食べて・・・」 なんて羅列したってしかたがない。何もないけど、何の悪いこともない。それが一番。温和で平和がいい。他人(ひと)を誤解せず、豪語せず、腹も気も横に寝せ、中傷せず、攻撃せず、会話を好み、笑い合い ・・・・ というような日々が続くと良いのですけどね。

  

 で、そのお昼ですが、奥さんが外出したときに買ってきてくれました。いろいろあっておいしいものですね。外に食べに行くのも良いですが、たまにはこんなのも楽チイね。

  

 ビニールハウスのビニールは、もう耐久性がなくなってしまい、ボロボロになる寸前です。それで、張り替えることにしました。ついでに、資格で囲ったあたりに、小さいのをもう一棟作りたいなと思っています。

 大きな方は、毎年トマトを作っていますが、連作ばかりしていることになってしまい、いくら接ぎ木のを植えたとしても作物の為にも良くないし。大きな方は半分くらいブドウが伸びてきてしまっているし。

  

 それで、そこに植えてあった花などを移しました。ハウス予定地は元はハーブがいろいろと植えてありましたが、ハーブは野草のようなものですから、きれいな状態にしておくには、かなり手入れに手間がかかります。それに繁殖力もすごい。放ったらかしにしておくと、藪のようになってしまいますので、畑仕事はあるし、あちこち草むしりをしなければならないので、無しにしました。

  

 春うらら。日なたで読書。そのうちにうつらうつらと・・・。

  


    廃 句

       燻炭のけむりぷかぷか春うらら
       水仙の歌声せぬかと耳すまし
       東かぜ刺すよなきつさ和らいで
       梅満開桜の花も咲きにけり         繋がった
       お天気も経済政治よく荒れる

 
       


四月になった

2012年04月01日 | Weblog



 4月1日(日) 晴   暖


  今日はまだ嘘をついていない。というのは嘘、と思われそうだけどしかたない。

  

 風に弱いこのタイプの門扉フェンス。   をしっかしとかけて置かないと、道路の方に走っていったり、通路の方に来たりと、風に吹かれて危ない。  きのう。

  

 明日は晴れるかな?   昨夕  

  

 部屋に入れてちょうだい。

  
 
  午後5時現在で、今日の歩数は14,915歩。