今日はいつの間にかしっぽりと雨になっていました。こういうしとしと降る雨は風情があってなかなかいいですね。ただ、これが例年なら明日の朝は確実に雪景色、とかえって不安にさせられたものですが、今年のはまるで雪になるどころか、翌日凍りついて、などというような懸念すらありません。1年でもっとも寒い時期のはずなのに、まるで春のような雨。この分では今年の夏は異様に暑くなるのではないでしょうか。桑原桑原。
と、今日の雨はいいのですが、週間天気予報では大事な日曜日も雨の予報が出ています。予報精度はBランクですので多少のずれはあるのでしょうけど、いずれにしても快晴は望めそうにありません。これは、いてつく寒さにならないだけマシ、とでも思うより無いのでしょうね。
さて、NHKの受信料義務化について、時の総務相は総務相は記者会見で、「NHKは受信料の義務化を求めているが、(料金水準が)今のままでは国民が許さない」と述べたんだそうですが、この( )はなんなんでしょうか? 私の感覚からすると、国民が許さないのは受信料の料金水準、すなわちいくら払うか、という問題ではなくて、不祥事相次ぐNHKの体制そのものを許さない、と思っているのではないか、と思うのですが、大臣の発言には、この( )の部分はどういわれていたのでしょう。どうもきっちりそういったわけではなく、前後のニュアンスや何かで適当に記者が補足したようにも思えるのですが、だとしたらその記者の感覚が疑われますし、いずれにしても不明確な記事ではあります。
NHKに関しては、私はもうその使命自体を終えたと考え、今日存在する意義はもうあるまい、と思うのですが、まあそんな個人的見解はともかく、現状のままでは、たとえyahooプレミアム会員並みに月々300円足らずになったとしても払いたいとは思わないでしょう。もっとも、組織のたがが緩んでしまっているのは一人HNKだけの問題ではなく、マスコミ全体はもとより、不二家の問題や閣僚クラスの政治家達の不始末、自治体で次々あらわになる不祥事などなど、顕現しているだけでも枚挙にいとまなく、列島各地で噴出しております。もう日本という国自体の箍が緩んでいる、ということなのでしょうが、そのこと自体もすでに言われて久しいわけで、もはや病膏肓に入る、というしかないのかもしれません。ただ、そう思ってしまうのは結構危なっかしいことで、一昔前なら確実に、もはや解決には非常手段しかない、とばかりに革命を目指す連中が軍を動かしたりしていたことでしょう。小泉前首相再登板待望論なんてのも、そういう強権発動型の一種の独裁者的手法による果断な処理を国民が求めていたりする表れなのかもしれません。確かに水戸黄門や暴れん坊将軍のように善意あふれる権力者におまかせ、というのが日本人にとって理想なのかもしれませんが、現実にそんな「いい人」はまずめったに出てきませんし、その種の面倒ごとを人に任せてしまうというのも無責任といえるでしょう。ただ、こんな辺境のブログで愚痴っているだけというのも、見方によっては情けない限りではあります。では具体的に何をしたらいいのか、何ができるのか。とりあえず参院選の選挙とか、身近にはこの春で辞めるといううちの知事さんの選挙なんてものもありますので、そんなものをにらみつつ、考えてまいりたいと思う次第です。
と、今日の雨はいいのですが、週間天気予報では大事な日曜日も雨の予報が出ています。予報精度はBランクですので多少のずれはあるのでしょうけど、いずれにしても快晴は望めそうにありません。これは、いてつく寒さにならないだけマシ、とでも思うより無いのでしょうね。
さて、NHKの受信料義務化について、時の総務相は総務相は記者会見で、「NHKは受信料の義務化を求めているが、(料金水準が)今のままでは国民が許さない」と述べたんだそうですが、この( )はなんなんでしょうか? 私の感覚からすると、国民が許さないのは受信料の料金水準、すなわちいくら払うか、という問題ではなくて、不祥事相次ぐNHKの体制そのものを許さない、と思っているのではないか、と思うのですが、大臣の発言には、この( )の部分はどういわれていたのでしょう。どうもきっちりそういったわけではなく、前後のニュアンスや何かで適当に記者が補足したようにも思えるのですが、だとしたらその記者の感覚が疑われますし、いずれにしても不明確な記事ではあります。
NHKに関しては、私はもうその使命自体を終えたと考え、今日存在する意義はもうあるまい、と思うのですが、まあそんな個人的見解はともかく、現状のままでは、たとえyahooプレミアム会員並みに月々300円足らずになったとしても払いたいとは思わないでしょう。もっとも、組織のたがが緩んでしまっているのは一人HNKだけの問題ではなく、マスコミ全体はもとより、不二家の問題や閣僚クラスの政治家達の不始末、自治体で次々あらわになる不祥事などなど、顕現しているだけでも枚挙にいとまなく、列島各地で噴出しております。もう日本という国自体の箍が緩んでいる、ということなのでしょうが、そのこと自体もすでに言われて久しいわけで、もはや病膏肓に入る、というしかないのかもしれません。ただ、そう思ってしまうのは結構危なっかしいことで、一昔前なら確実に、もはや解決には非常手段しかない、とばかりに革命を目指す連中が軍を動かしたりしていたことでしょう。小泉前首相再登板待望論なんてのも、そういう強権発動型の一種の独裁者的手法による果断な処理を国民が求めていたりする表れなのかもしれません。確かに水戸黄門や暴れん坊将軍のように善意あふれる権力者におまかせ、というのが日本人にとって理想なのかもしれませんが、現実にそんな「いい人」はまずめったに出てきませんし、その種の面倒ごとを人に任せてしまうというのも無責任といえるでしょう。ただ、こんな辺境のブログで愚痴っているだけというのも、見方によっては情けない限りではあります。では具体的に何をしたらいいのか、何ができるのか。とりあえず参院選の選挙とか、身近にはこの春で辞めるといううちの知事さんの選挙なんてものもありますので、そんなものをにらみつつ、考えてまいりたいと思う次第です。