かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

団塊の世代はもっと自分達のずうずうしさを自覚すべきだと思います。

2007-01-19 23:59:09 | Weblog
 今日はお仕事で京都へ。普段ならご一緒した方々と夜の京都をそぞろ歩いたりするような延長戦もありのお仕事だったのですが、あさってのことを考えますとそんな悠長な時間つぶしをしていられる状況ではございません。そこで、「どうしてもはずせない所用がある」の一点張りで仕事終了後はそそくさと帰途に着きました。ですので、時間があればキーボードでも見に駅前のパソコンショップによってもいいかな? などと考えていた寄り道も全てキャンセル。ひたすら駅へと直行し、一番速い電車に飛び乗りました。
 そんなわけで、現在修羅場の真っ最中です。こんなぎりぎり作業、これまでのコミケでもついぞ無かったんじゃないでしょうか? まあ明日一日まだありますので自分で言っているほど状況は切迫しているわけではないのですが、もともと余裕の有るスケジュールでないと嫌という贅沢な性格をしているために、多分間に合うという今の状況がちょっと気になっているのです。
 そんな心理状態のせいかもしれませんが、今日はかなり不愉快な思いもいたしました。郵便局でお金を下ろし、それを隣の銀行で両替して明後日のつり銭をこさえようと画策して、時間を都合して郵便局に行ったのですが、運悪くすでに数人がATMに並んでいます。その建物は、郵便窓口の入り口とATMの入り口が別になっているのですが、中は仕切りが無く、行き来できるようになっています。すいているときは郵便関係で用事を済ませてから即ATMの方へ移動できるので便利なのですが、混んでいるときはATMに並んでいる人が外にいないか確認が必要なつくりになっているのです。私はATMにしか用事が無かったので素直に外で並んでいたのですが、ようやく順番が回ってきたので中に入った瞬間、タッチの差で郵便窓口から滑り込んできたおばさんに先を越されてしまいました。明らかな順番抜かしですが、当のご本人にはまったくそんな認識は無いらしく、唖然とする私の前で機械を長々と操作した上、何の挨拶も無くとっとと出て行きました。ううむ、書いているだけでまた腹が立って来たりいたしますが、私から見ておばさん、という世代、すなわちいわゆる団塊の世代になりますが、この連中のずうずうしさはちょっと信じがたいことがあります。今の若者達のていたらくも、結局この年長者達の堕落振りを拡大再生産しているだけなんじゃないか、と思うこともあります。そんな人たちがもうすぐ大量に仕事からはずれ、地域社会に還流してくることになるのでしょうが、どうも迷惑ばかりかけられそうな気がして少々不安でもあります。もちろんなかには立派な人もいることは承知していますが、一つの世代というグループ単位で見ると、やっぱりもう一つ上の世代と比較して人間の出来がいまひとつ劣るのではないか、と思えてしまうのです。
 ただ、今日はそんなことも考えつつ、何故自分は今そんなに立腹しているのか、ということも一方では考えておりました。で、公私多忙のために自分を見失いかけているのではないか、との自省にいたったのでした。まあ私もまた、まだまだ人ができているとは到底言えないということを理解したところで、正直そんなことで怒っている暇もないことを思い出しました。あと一日、がんばって準備に勤しみましょう。

コメント
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