かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今年も年賀状は全敗、でした。

2007-01-14 23:00:36 | Weblog
 何とか来週のオフ会の予定を決定して皆さんにメールして即売会の準備して・・・と昨日からがんばっていたわけですが、ふと気づくとサイトの更新するのを忘れておりました。ううむ、週1と決めていたのに、新年早々のこの体たらく。今日はもう無理ですけど、明日明後日には何とか今週分の更新をしておきたいです。

 で、気をとられた原因が昨夜から続く頭痛だったりしていまして、なんていうのでしょうか、眠りすぎて頭が呆けることがままありますけど、状況としてはそんな感じに惰眠をむさぼっていたのが原因だろうと思うわけです。ところが、ただぼうっとしてくれるだけならまだしも、なぜか頭は二日酔い状態。アルコールは1滴も摂取してないのにどうして? としょうがないので風邪薬など飲みながらうんうんうなっておったのですが、今頃になってようやく痛みは無くなり、眠気とけだるさに取って代わられました。一晩寝れば多分収まりもつくことでしょうが、やっぱり何事も「過ぎる」のは良くないですね。

 さて、そんなこんなで忙しい忙しいといいつつ過ごしたこの土日ですが、年賀状のお年玉抽選だけはしっかりとチェック入れておりました。結果はかすりもせずに惨敗、でしたけど。この年末年始は、恒例のジャンボ宝くじも買いそびれていたので、年賀状にはちょっと期待もしていたのですが、なかなか当たるものではありませんね。これまでの人生で累計結構な数の年賀状をいただいているわけですが、残念ながら切手シート以上の当たりを見たことがありません。宝くじでは、1万円当たった、なんてことがごくまれにあったりしたのに、くじ運が良くないというのはもうしっかり理解してはいるのですが、これだけ機会があるのですから一回くらい「どかん!」と一発大当たりしてくれてもいいんじゃないか、などと思ったりするのです。宝くじにしても、もう先行きいくばくもない時に当たったりしても処分に困るだけなので、まだそれなりの年齢のうちに当たるなら当たって欲しいと切に願います。ただ、かつては宝くじ当ててそのお金で麗夢の新作を作ってもらおう! などと半ば本気で夢見ていたのですが、そちらの方面はそんなあぶく銭に頼らずともちゃんとしたビジネスとして成立するかもしれない、という風になってきているみたいなので、これからの神頼みは自分の大金星よりも、そっちのつつがない進行をお祈りして行きたいと思います。・・・といいつつも、やっぱりちょっとは当たってくれないかな、たからくじ、とか(苦笑)。

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「納豆祭り」ほど見苦しいものは久々に見ました。

2007-01-14 00:26:17 | Weblog
 納豆がダイエットに良いのだとか。それがテレビの人気番組で紹介されたとたん、納豆が馬鹿売れして店頭から消え、大手納豆メーカーが品切れのお詫び広告を全国紙に出したんだとか。
 うーん、日本人の蒙昧もここに極まったのか、と私はこの馬鹿げた事態に目の前が暗くなりました。いったい何度同じ過ちを繰り返したら気が済むんでしょうね。マスコミもそれに踊らされた国民も。その番組では、納豆を1日2パック、朝晩に分けて食べるといいと紹介されたとか。納豆に含まれるイソフラボンがやせるホルモンDHEAを増やすとのことだが、DHEAを増やすにはイソフラボンが70mg必要で、納豆だと2パック分になるそうな。
 DHEAすなわち デヒドロエピアンドロステロンというホルモンは確かにやせる効果がネズミではあるらしく、実験結果も出ていますが、まだ、人間では効果が検証できていないのが現状です。というか、臨床試験なんてどっかでやっているのかな? もし番組でやせるのがDHEAによるものだと断言していたのだったら、それは完全なミス、あるいは詐欺とさえいえる世論操作でしょう。もちろん納豆が悪いというつもりは毛頭無く、私も好物ですけど、一日2パック、というのは、昨年食品安全委員会が出した安全のための暫定的なイソフラボン摂取量の上限値ぎりぎりになります。あの話が出たとき、1日1パックまで! とマスコミは大騒ぎしていたではないですか。そのことを番組はちゃんと伝えていたのでしょうか?
 たとえば納豆を1日2パック食べた人がサプリメントで大豆イソフラボンを摂っていたり、黄粉のお菓子を食べたり、豆腐入りの味噌汁を飲んだり、枝豆や煮豆を食べたりしたら、暫定とはいえ安全値を超えた摂取になります。食べ過ぎたからといって即危ないというわけではないとは思いますが、リスクが高まることは間違いないでしょう。
 もう一つ、別の観点から国民の蒙昧ぶりにあきれたのは、上にも書いたようにイソフラボンが目的なら別に納豆である必然性はまったく無いのです。大豆食品なら何でもよく、煮豆でも高野豆腐でも豆乳でも黄粉でも、含有量に多少の違いこそあれちゃんとイソフラボンが含まれています。なのに何故納豆だけ売り切れたりするのか。得られた情報を鵜呑みにして即購買行動に移るなど、パブロフの犬じゃないのですからもう少し考えられないのでしょうか。
 マスコミに煽られてお祭り騒ぎする国民性は、戦前も今もまったく変わってない、というより、マスコミの情報伝達能力がテレビという強力な武器を得たおかげでかつて無いほど強くなったがために、余計拍車がかかっているんじゃないかという気がいたします。これでは、「戦争はダイエットになりますよ」などと言われたら一気に宣戦布告だ!なんてことになったりするかもしれませんよ。いや、確かに今の日本が戦争状態になれば食料輸入が大打撃を受けてダイエット効果は絶大でしょうけど。ネットで少し検索かければマスコミの欺瞞などいとたやすく見抜くことができる時代に生きているんですから、やせる努力よりも賢い消費者になる努力こそすべきなんではないでしょうか?

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