かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

萌の字を分解すると10月10日になると言うのを、今日始めて気が付きました。

2007-10-11 22:47:42 | Weblog
 今日は外に出るまで完全に晴れだと勘違いしていて、あわてて合羽を着ることになりました。昨日の天気予報で、晴れ、と出ていたのを鵜呑みにしていたため、まさか朝からしとしととはいえ雨が降っていようとは、露ほども考えていなかったのです。それどころか、昨夜サボテンに水をやってなかったのを「しまった、タイミングを逸した」と反省していたくらいでしたから、道路を濡らす冷たい雨には本当に参りました。なにせ朝はそうでなくても時間がぎりぎり。合羽を着たり荷物の防水(ビニル袋に入れてバイクに縛り付けるだけですが)に余分な時間と手間がとられ、しかも道のりはそうそうスピードも上げられず、ぎりぎりな時間がますます危険域に近づいてしまいます。そこを何とかカンとかやり過ごし、雨も結局午前中には上がって、午後には晴れ間もありましたが、天気予報を鵜呑みにするのはやっぱり危ない、と改めて認識した次第です。
 そういえば「萌えの日」こと「目の愛護デー」こと旧体育の日は晴れの特異日だそうで、今年も結局秋晴れ、とまでは行きませんでしたが、こちらではまずまずの日和ではありました。一方新しい体育の日は、決まってからこっち天気に関してはもう惨敗で、ほとんど晴れが無いのだそうです。空模様は地球の大気循環が描くもの、それが何故特定の日に晴れを見せるのか、考えてみれば不思議なことです。まあ人間が観測しているのはほんの数十年くらいのことで、地球誕生この方、10月10日に目される一日の、日本と目される場所の天気がどうだったか、を紐解けば、実はずっと雨の方が多かった、などという結果が出たりするかもしれません。そんなデータは残念ながら得ることは出来ませんが、たかだか数十年くらい晴れの日が続いたからといって特別扱いするのは間違いなのかもしれません。
 でも、体育の日を10月10日にもう一度やり直せ、と言う主張には賛同します。天気がどうこう言うよりも、東京オリンピック開催という記念すべき歴史を背景とする日を、3連休を増やす、などというわけの判らないことのために動かすなど、私には到底理解できかねることだからです。世の中、そんなに3連休を欲しがっているのでしょうか? 流通関係はもとから休日などお構いなしでしょうし、連休が多いと、私のような人間はかえって体調を崩してしまいがちなので、休みは少ない方がかえってありがたいくらいです。あの祝日スライドを決めた人たちはそんなに休みたかっのでしょうか。「ゆとり教育」にせよ「祝日スライド」にせよ、どうも国民全体の声よりも自分たちの勝手な思い込みや願望で物事を決めてかかっているような気がしてなりません。そんなもののために、意味のあることまで曲げないでいただきたいものです。

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