うかつにも、プロバイダに引越しの手続きをするのを忘れておりました。

　暑い晴が続いた、と思ったら、３日連続して寒々しい雨になっています。日本列島をなめるようにゆっくりと低気圧が動いているためだそうで、その東南に台風１号がいますが、その影響もひょっとしたらあるのかもしれません。雨は、こちらでは明日朝までは残るそうですが、その後はようやく天気が回復、再び汗ばむ陽気になるのだそうです。連休後半、この雨には引越しの荷物運びで結構祟られましたが、本番は明後日土曜日、たんすなどの大物をトラックで運び出すときにさえきっちり晴れてくれれば特に問題はありません。
　ところで、引越しというとあちこち住所変更届けなどの手続きをやらなくてはならないのですが、電気、水道、ガス、のライフラインは土曜日にちゃんと使えるようになる手はずは整ったのですが、電話は、１１日月曜日の午後にならないと作業してくれないのだそうです。まあ２日半ほど電話が通じなくなるわけですが、引越し直後の片付けに忙しい折でもあり、また、急ぎの連絡は携帯で片付けられるので、特に問題にもなりません。ただ、うっかりしていたことにインターネットの接続変更届を出すのをすっかり失念しておりまして、今日、あわてて近鉄ケーブルネットワークのサイトから、申し入れしました。電話回線さえ通じればそれにADSLモデムを繋いでやれば問題なくできるだろう、と安直に考えていたのですが、収容局の接続を変えないといけないのだそうで、サイトにあがっていた注意書きによると、通常それに２週間ほどかかるのだとか。うちは引越しといってもほんの数百メートル移動するだけの同じ町内で、おそらく収容局は同じはず。電話番号もそのまま同じものを使うので、全く違う地域に引っ越してしまう場合と比べれば幾分作業は簡便なんじゃなかろうか、と勝手に期待しているのですが、最悪、５月末まで自宅ではＰＣでネットに接続できない状態が発生するわけです。我ながらうかつだったと反省しきりですが、今更嘆いてみても始まらないので、そうなったときは、このブログもしばらく携帯からの更新でしのぐ覚悟を決めました。
　で、もう一つ注意書きがあって、移動した先が光収容になっていたらＡＤＳＬサービスが提供できず、別のプランをお勧めすることがある、ともありました。収容局は上記のとおりその心配は無いはずですが、一方で収容局からは確実に遠くなるので、ＡＤＳＬはその分回線品質が劣化する可能性も無視できません。それがもし使用に耐えないレベルであるなら、やはり「別のプラン」を検討せざるを得ないでしょう。
　最近は、光回線もずいぶん安くなってきていますので、月に２０００円ばかり余分に支出すれば、光に乗り換えることが出来るようになりました。どうやら販促キャンペーン中なのか、初期工事費用が無料サービスだったりするようなので、ちょっと心揺らぐものがあります。とはいえ、今の回線速度で特に不満も無いので、まずは新居で今の構成でネットを繋げるようにした上で、どうするか考えようと思います。