かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

マリみて新刊! ついでに週刊西洋絵画も

2009-07-01 22:00:15 | マリア様がみてる
 今日は天気予報がしっかり当たって、夕方から雨が降り出し、暗くなってからとんでもなく強い降りに変化してきました。しばらくして小康状態となりましたが、気象庁の予測を見る限り、今夜未明にもう一波ありそうです。真夜中なら雨音で目覚めるということもそう無いような気がしますが、雷でもなった日にはやっぱり目が覚めるかもしれませんね。新居に越して以来夜は比較的安眠が続いておりましたが、梅雨に入ってからこっち、雨音が意外に強く響き、そのために若干寝不足気味が続いています。こうなると、早く梅雨が明けてくれないか、と勝手なことの一つも言いたくなりますが、かつて過ごした香川県の水がめ早明浦ダムは、現在ようやく貯水率三割を超えたところで、夏を無事越すにはもっと雨が欲しいところです。うちはもういいから、四国の山にたっぷり水を落としていってもらいたいです。

 さて、今日は「マリア様がみてる」最新刊「リトルホラーズ」の発売日ということで、時間をやりくりして帰り道、本屋さんに立ち寄って参りました。前巻末尾に「了」と書いてあったのでてっきり完結か、と思い込んでおりましただけに、この発売はうれしい驚きでした。もっとも書き下ろし長編ではなく、これまでにもあった、既出の短編を書き下ろしでつなぐ形の短編集でしたので、この後いつまでマリみてを書き続けるのかは微妙なところです。出来れば祐巳のエピソードから始まったのですから、彼女の卒業までは話をつないで言って欲しいと思うのですが、果たしてどうなるでしょう。感想はまた例によって1週間ほどずらして書きたいと思いますが、途中の感想としては、「黄薔薇新姉妹、なかなかいい!」 ということで、書き記しておきましょう。

 本屋さんに寄ったとき、たまたま「西洋絵画の巨匠22 ブリューゲル」を見かけたので、ちょっと気になってぱらぱらめくっていたのですが、その内容に圧倒されて思わず買ってしまいました。そもそもブリューゲルという画家は知らなかったのですが、このシリーズの売りの原寸美術館なる一部原寸再現のページが、今回「バベルの塔」だったのが目を惹いたのでした。またゆっくりみて、感想を書こうと思います。でも、目を惹いただけあって「バベルの塔」は圧巻ですよ。必見の価値あり、と申せましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする