かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

なんだか自分が若年性の痴呆症に罹っているんじゃないか、と疑うような1週間でした。

2009-07-24 21:53:06 | Weblog
 今日で一週間の仕事が終わって、明日あさってはお休み、と言いたいところですが、今週は特別に明日も仕事です。まあその分の休みはどこか別の日にとるので、休みがなくなるわけではないのですが、なんとなく、損をしたような気がするのはただの錯覚、というわけでもないような気がします。特に、どういうわけかこの一週間は疲労が自覚され、軽い眠気があったり、注意力が散漫になっていたりと心身ともにあまり健康とは言いがたい状況が続いているだけに、明日1日の休みが無くなる、と言うのが、普段以上に負担に感じるのです。なかでも昨日などは、中央分離帯のある広い道路に左折で入ろうとして、危うく対向車線の方に入りそうになり、冷や汗をかきました。そこは、田舎町では珍しく側道まである立派な幹線道路なのですが、本来入るべき本道をなぜか側道と勘違いし、交差点にある中央分離帯の切れ目を越えて、対向車線まで入ってしまったのです。たまたま対向車がいなかったことや、自分が交差点手前の信号で先頭だったために、すぐハンドルを切り直して本来の道に復帰しましたが、まかり間違えば大変な事故になりかねないミスでした。また、通い慣れた道がどうもいつもの道と意識できず、見当違いのところを走っているかのような錯覚を起こすことが2度ほどありました。既視感の反対で、まるで初めて走る道に迷い込んだかのように、思い込んでしまうのです。そんな時は、ひたすら感覚を無視しつつ、あえて意識して道の先を思い浮かべ、これが自分のよく知る道であることを頭の中で呪文のように唱えます。結局それで想像通りの道に出ても、私の感覚は違和感アリまくりで猜疑心に満ち溢れた?マークを連発しているのですが、それも無視してとにかく無事家に帰り着くことだけを意識するようにしていました。
 モノを忘れるのも少し目立つ気がします。めがねをはずしてどこかに置き忘れたりとか、何かをするつもりで部屋まで行って、自分が何をするつもりでいたのか度忘れしていたりとか。
 これってなんとなく若年性痴呆症の初期症状なのでは? と少々心配になりましたのでちょっと検索して見ましたら、痴呆診断テストなどもあってやってみました。とりあえずまだそれほど心配することも無い、という結果が出ましたが、質問事項にあったヒトの名前を忘れる、なんてのは、子供の頃から私にとっては当たり前にありましたので、これで痴呆といわれてもなぁ、という気もいたします。そんなこんなをひっくるめても、私の脳は、まだまだ治療を要するような老化はしていない模様ですが、それを疑わないとならないような事態が続いていることそのものに、もう少し危機感を抱いた方がよいのかもしれません。
 ・・・とりあえず、どこかでゆっくり休息をとらないといけませんね。

コメント
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