もうすぐ学校は夏休みに入ろうと言う時期なのに、まだ梅雨が明けません。今日も一日雲が多く、蒸し暑い昼間でしたが、夜になって雨が降り出し、ずいぶんしっかりと、本格的な降りになってきました。天気予報を見ると、どうやら明日の昼まで降るのだそうです。その後も雨マークが目立つ週間天気予報になっていて、まだ当分梅雨が明けそうにありません。あんまり雨が降った、と言う記憶も無い梅雨ではありましたが、こういつまでも雨続きと言うのは、ちょっと気になる夏になりそうです。そういえば、初めて奈良に引っ越した平成5年の夏は、いつまでも雨が続き、結局梅雨明けしないまま夏が過ぎていった珍しい年でしたが、今年はそれに習うような年になったりするのでしょうか?
さて、連載小説「アルケミックドリーム 向日葵の姉妹達 第9章 亀裂」 が終わりました。ここまで比較的のんびりゆっくり進行してきたお話も、この後は急転直下の大活劇に移行して行きます。いよいよクライマックスですね。少し直したい部分もところどころありますので、気合を入れなおして見落としなど無いようにしっかり固めて行きたいです。
一方、「亀裂」の中でもこの最終節は、ほとんど直しが必要ありませんでした。原作設定どおり、「命」を理解できない「お姉さま」の仕打ちに初めて反発するシェリーちゃん。話が行き詰っていたときに思いついた本作の主題を浮き彫りにする今日の話は、恐らくこの作品全体の中で、一番検討に検討を重ね、何度も書き直しを繰り返した部分だったからでしょう。といって、けして筆が進まなかったのではなく、少しでも主題が浮き彫りになるよう、かえってどんどん進んでしまう筆を抑えつつ、一字一句大事に書くようにしたつもりの部分だったために、今見てもほぼ直し無しでそのままアップできたのだと思います。
それにしても、私がそもそもシェリーちゃんを話の軸にすえようと考えたのは、単に「ローマの休日」を大阪を舞台にやってみたかった、というごくごく単純な動機からスタートしたのですが、その相手役に「お姉さま」を選んだのは、比較的年齢が近く、行動的な性格で、背景設定からも色々お話を作りやすいだろうと思ったからです。もともと原作シリーズにはシェリーちゃんに近い年齢の男性キャラはほとんどいませんし、それにそもそも「マリみて」をやってみたかったわけですから、「ローマの休日」だからと言って男女のカップルにしようと言う発想ははなからありませんでした(笑)。それがこれだけ自分にとってのお気に入りの話になるのですから、きっかけと言うのはなかなか馬鹿に出来ないものです。
次の小説も、できればそういうお話に成長してくれたらいいな、と思うのですが、こちらは想像以上に筆が進まず、難航を重ねているのが困ったところです。
さて、連載小説「アルケミックドリーム 向日葵の姉妹達 第9章 亀裂」 が終わりました。ここまで比較的のんびりゆっくり進行してきたお話も、この後は急転直下の大活劇に移行して行きます。いよいよクライマックスですね。少し直したい部分もところどころありますので、気合を入れなおして見落としなど無いようにしっかり固めて行きたいです。
一方、「亀裂」の中でもこの最終節は、ほとんど直しが必要ありませんでした。原作設定どおり、「命」を理解できない「お姉さま」の仕打ちに初めて反発するシェリーちゃん。話が行き詰っていたときに思いついた本作の主題を浮き彫りにする今日の話は、恐らくこの作品全体の中で、一番検討に検討を重ね、何度も書き直しを繰り返した部分だったからでしょう。といって、けして筆が進まなかったのではなく、少しでも主題が浮き彫りになるよう、かえってどんどん進んでしまう筆を抑えつつ、一字一句大事に書くようにしたつもりの部分だったために、今見てもほぼ直し無しでそのままアップできたのだと思います。
それにしても、私がそもそもシェリーちゃんを話の軸にすえようと考えたのは、単に「ローマの休日」を大阪を舞台にやってみたかった、というごくごく単純な動機からスタートしたのですが、その相手役に「お姉さま」を選んだのは、比較的年齢が近く、行動的な性格で、背景設定からも色々お話を作りやすいだろうと思ったからです。もともと原作シリーズにはシェリーちゃんに近い年齢の男性キャラはほとんどいませんし、それにそもそも「マリみて」をやってみたかったわけですから、「ローマの休日」だからと言って男女のカップルにしようと言う発想ははなからありませんでした(笑)。それがこれだけ自分にとってのお気に入りの話になるのですから、きっかけと言うのはなかなか馬鹿に出来ないものです。
次の小説も、できればそういうお話に成長してくれたらいいな、と思うのですが、こちらは想像以上に筆が進まず、難航を重ねているのが困ったところです。