昨日、飛行機で無事帰ってきました。しかし、伊丹空港は相変わらず心臓に悪いところです。気がついたらもう生駒の山並みを越えて大阪上空に侵入してきたのですが、黒々とした山を挟んで奈良側と大阪側の光の量の違いに溜息をつく暇もなく、飛行機はぐんぐん高度を下げて行きます。淀川を越えたあたりでは、夜なのに下を走る車が車種までちゃんと見分けられるくらいになって、家々の屋根が手を伸ばすと届くのではないか、と錯覚するくらいまで近づいてきます。これは当たるな、と感じた瞬間、飛行機は滑走路に到着しました。伊丹空港は本当に際際まで家が建て込んでいて、騒音も並大抵ではなかろうと思うのですが、府知事が関空をメインにすえようというのも判るような気がしました。飛行機は、一旦接地したと思ったら思い切り地面にはじかれて再度浮かび上がり、少々ぎょっとさせられましたが、特に何があるというわけでもなく、ちゃんと降り立つことが出来ました。
というわけで、旅行の整理をしておこうと思います。
まずは、入道崎の奇岩群です。入道崎は秋田駅からJR男鹿線とバスを乗り継いで2時間ばかり、男鹿半島の突端、日本海に突き出た岬です。
海面まで最大30mも切り立っており、その一部を切欠いた遊歩道以外は到底無事に海までたどり着けそうに無い断崖絶壁です。でも、その水は非常に透明度が高く、上からでも海底まで見透かすことが出来るようでした。
そんな海岸に立つ灯台。明治31年建造、昭和26年改築の鉄筋コンクリート造りで高さ28m。灯台手前の資料館で200円払うと上まで上がれます。煙と何とかの例えの如く、当然私も上まで上がりました。
ご覧の通り、灯台の上から見ると、崖の上は海側からは想像もつかないなだらかで綺麗な芝生が一面に張られています。中央やや左に立つ石のモニュメントは、北緯40度を示すもの。海岸に平行に左の方に小さな黒いものが点、点、と等間隔に並んでいますが、それとモニュメントを結んだ線が北緯40度のラインになるのだそうです。
散策中に見かけたスミレのような花。ところどころで群生して、なかなか綺麗でした。
こちらは岩場で群生していた多肉植物。この形からすると、ベンケイソウの仲間でしょうか。一番大きな個体でピンポン球くらいと実にかわいらしいもので、余りのかわいらしさにお持ち帰りしたかったのですが、自然に生えているものを早々勝手に取るわけには行きませんし、第一、この環境に適応して生きているものを奈良まで持ち帰ってもちゃんと育つとも思えず、写真だけにとどめました。
男鹿半島入道崎の旅はこんな感じでした。帰りのバスで運転手さんと仲良くなり、1時間ばかり、ずっとおしゃべりしながら帰りました。
というわけで、旅行の整理をしておこうと思います。
まずは、入道崎の奇岩群です。入道崎は秋田駅からJR男鹿線とバスを乗り継いで2時間ばかり、男鹿半島の突端、日本海に突き出た岬です。
海面まで最大30mも切り立っており、その一部を切欠いた遊歩道以外は到底無事に海までたどり着けそうに無い断崖絶壁です。でも、その水は非常に透明度が高く、上からでも海底まで見透かすことが出来るようでした。
そんな海岸に立つ灯台。明治31年建造、昭和26年改築の鉄筋コンクリート造りで高さ28m。灯台手前の資料館で200円払うと上まで上がれます。煙と何とかの例えの如く、当然私も上まで上がりました。
ご覧の通り、灯台の上から見ると、崖の上は海側からは想像もつかないなだらかで綺麗な芝生が一面に張られています。中央やや左に立つ石のモニュメントは、北緯40度を示すもの。海岸に平行に左の方に小さな黒いものが点、点、と等間隔に並んでいますが、それとモニュメントを結んだ線が北緯40度のラインになるのだそうです。
散策中に見かけたスミレのような花。ところどころで群生して、なかなか綺麗でした。
こちらは岩場で群生していた多肉植物。この形からすると、ベンケイソウの仲間でしょうか。一番大きな個体でピンポン球くらいと実にかわいらしいもので、余りのかわいらしさにお持ち帰りしたかったのですが、自然に生えているものを早々勝手に取るわけには行きませんし、第一、この環境に適応して生きているものを奈良まで持ち帰ってもちゃんと育つとも思えず、写真だけにとどめました。
男鹿半島入道崎の旅はこんな感じでした。帰りのバスで運転手さんと仲良くなり、1時間ばかり、ずっとおしゃべりしながら帰りました。