喉のいがらっぽさは相変わらずですが、一晩たって特に悪化もしていないのでやはりインフルエンザとは違うのでしょう。それにインフルエンザなら通常潜伏期間が1週間ですから、万一大阪で感染したとするならまだ発病するわけないですし、願わくばこのまま状況を維持しつつ、少しずつでも回復してくれたら、と思うわけです。
とは言え、こういう喉の状況は、不快感だけだらだらと感じさせながら、日常生活にはさほど影響しないまま案外に長引いたりします。その上、なかなか治らない割りにちょっとした事ですぐ炎症が進んだり、挙句に熱を出したりと簡単に重症化の方へ舵を切ったりしてくれるので、全くもって油断は禁物です。その対応策としては結局しっかりと休息をとるくらいしかやれることは無いのですが、多分年とともに免疫も落ちていることでしょうし、忍耐強く回復を待つよりしょうがないのかもしれません。
ところでこの免疫、年とともにその能力が低下する、と言うのはよく知られているのですが、では何故年をとると免疫が低下するのか、というのは謎だったのだそうです。ごく最近になって、その謎の一端が、京大医学部等の研究により、ようやく見えてきました。
免疫は、T細胞がその一翼を担っているのはよく知られているところですが、T細胞の表面に、外部から情報を受け取って免疫反応を制御しているPD-1という名前のタンパク質でがあるのだそうです。実は若いときのT細胞にはそのタンパク質はほとんど無いのですが、年とともにそれが増えていき、75歳相当では60%にも達するのだとか。このPD-1が出たT細胞は、細菌やがん細胞を攻撃しなくなる、つまり免疫力が低下していく、と言うことなのだそうです。まだマウスの実験であって、ヒトでの研究はこれからの話ですが、将来的にはこれら免疫制御機構が解明され、逆に低下しないようにコントロールすることも夢ではなくなってきます。結局のところ、タンパク質を制御する、ということは、そのタンパク質を作り出す遺伝子を制御することになりますから、将来的にこの制御系を利用するには、遺伝子操作を行うことになるのでしょう。ヒトでの機能解明に10年、関連遺伝子の決定とその組み換え技術の確立、安全性の確認等にもう10年とすると、何とか私が寿命を迎えるまでには間に合いそうですね。
とまあまだまだ先の夢物語は遠い将来に期待するとして、まずは次回コミトレが喫緊の課題ですから(笑)、まずは動けるところから早速動かし始めました。まだまだ水面下の動きではありますが、なるべくなら寒くならないうちに具体的な所をお知らせできれば、と思っています。何せ4ヶ月しかないのでとっとこ進めて行きたいです。
とは言え、こういう喉の状況は、不快感だけだらだらと感じさせながら、日常生活にはさほど影響しないまま案外に長引いたりします。その上、なかなか治らない割りにちょっとした事ですぐ炎症が進んだり、挙句に熱を出したりと簡単に重症化の方へ舵を切ったりしてくれるので、全くもって油断は禁物です。その対応策としては結局しっかりと休息をとるくらいしかやれることは無いのですが、多分年とともに免疫も落ちていることでしょうし、忍耐強く回復を待つよりしょうがないのかもしれません。
ところでこの免疫、年とともにその能力が低下する、と言うのはよく知られているのですが、では何故年をとると免疫が低下するのか、というのは謎だったのだそうです。ごく最近になって、その謎の一端が、京大医学部等の研究により、ようやく見えてきました。
免疫は、T細胞がその一翼を担っているのはよく知られているところですが、T細胞の表面に、外部から情報を受け取って免疫反応を制御しているPD-1という名前のタンパク質でがあるのだそうです。実は若いときのT細胞にはそのタンパク質はほとんど無いのですが、年とともにそれが増えていき、75歳相当では60%にも達するのだとか。このPD-1が出たT細胞は、細菌やがん細胞を攻撃しなくなる、つまり免疫力が低下していく、と言うことなのだそうです。まだマウスの実験であって、ヒトでの研究はこれからの話ですが、将来的にはこれら免疫制御機構が解明され、逆に低下しないようにコントロールすることも夢ではなくなってきます。結局のところ、タンパク質を制御する、ということは、そのタンパク質を作り出す遺伝子を制御することになりますから、将来的にこの制御系を利用するには、遺伝子操作を行うことになるのでしょう。ヒトでの機能解明に10年、関連遺伝子の決定とその組み換え技術の確立、安全性の確認等にもう10年とすると、何とか私が寿命を迎えるまでには間に合いそうですね。
とまあまだまだ先の夢物語は遠い将来に期待するとして、まずは次回コミトレが喫緊の課題ですから(笑)、まずは動けるところから早速動かし始めました。まだまだ水面下の動きではありますが、なるべくなら寒くならないうちに具体的な所をお知らせできれば、と思っています。何せ4ヶ月しかないのでとっとこ進めて行きたいです。