参議院選挙が公示になり、選挙戦がスタートして、私の住まいするいわゆるニュータウン、と呼ばれる住宅街の中心にあるスーパーの店前にも、立候補者が選挙カーをつけて演説をしておりました。まあそれはいつもの風物詩ですから別に構わないのですが、田舎の残念なところは選択肢が本当に少ないことで、うちの場合、民主党現職に、自民党と共産党の新人がひとりずつの計3人しか候補がおりません。選択肢がない分は比例区の方で我慢するより無いわけですが、せっかくの一票をこの3人のうちのどれかに振り分けねばならないのか、と思うと、かなりやる気が削がれてしまいます。国政選挙って、本当にいちいち地方の候補者で選挙やらないといけないのでしょうかね? どうせ普段聞こえるのは候補者の名前を連呼するだけのつまらないものばかりですし。それに良識の府と言われる参院のメンバー選択が政党選挙になるのもおかしな話で、いっそ参議院に関しては裁判員制度のように国民の中からくじで議会の構成メンバーを決めて、一国会毎に入れ替えるとかしたらどうかとも思います。人数をずっと減らして50人とか30人とか、いっそ10人くらいでもいいと思うのですが、それくらい減らして、公判前手続のように、参議院に諮る前に衆院で入念に議題の整理をやってから参院に送付し、短時間で議決を得られるように工夫すれば、一定期間国民を拘束することになったとしても、今の参院議員の報酬やら何やらをつぎ込む位で充分やっていけるように思います。
それとも、ネットを利用して参議院に関しては国民全員による直接民主制でいくとかいうのも、今なら夢ではないかもしれません。せっかく総務省が無理やりテレビをデジタル放送にしたり、光ネットワークを押し広げようとしてたりするのですから、そういったインフラを使って直接民主制できるようにすればいいんじゃないでしょうか。
まあ夢物語に過ぎないですが、参議院選挙で10人分はある掲示板に候補者ポスターが3枚しか貼られていないのを見ておりますと、もう少しなんとかならんのかな、と思うのです。
それとも、ネットを利用して参議院に関しては国民全員による直接民主制でいくとかいうのも、今なら夢ではないかもしれません。せっかく総務省が無理やりテレビをデジタル放送にしたり、光ネットワークを押し広げようとしてたりするのですから、そういったインフラを使って直接民主制できるようにすればいいんじゃないでしょうか。
まあ夢物語に過ぎないですが、参議院選挙で10人分はある掲示板に候補者ポスターが3枚しか貼られていないのを見ておりますと、もう少しなんとかならんのかな、と思うのです。