かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

auの電話サポートは大変素晴らしかったですが、webはもっと改善して欲しいですね。

2014-01-18 22:04:49 | Weblog
 昨夜は積雪必至か、と思ったのですが、目覚めてみると全然そんな気配はなくて拍子抜けしました。とは言え、今夜もまた雪の予報がでており、今度こそ明朝は一面銀世界になるのかもしれません。難儀なことですが、月曜朝までに雪が消えてくれれば問題なし、ではあります。まずは降らないに越したことはありませんが、言っても詮無いことでもありますし、もしもの時はあっさり諦めるしかないでしょうから、取り敢えず祈っておきます。

 さて、ついに舌下に点滴して使うスギ花粉症の減感作療法の薬品が厚生労働省により初認可された、というニュースにようやくここまで来たか、と期待に胸をふくらませているところでしたが、携帯に絡んで色々と面倒なことになったので、その件を記録しておきましょう。
 私が使っているauのガラケー、料金明細はweb明細を毎月PCでサイトに行って確認しておりました。それが、いつの間にかログイン時に2段階認証というシステムが取り入れられており、かなり面倒くさくなっておりました。これまでは、ログイン画面でIDとパスワードを入れるだけでアクセスできたのですが、今度はログイン時に携帯のショートメールでワンタイムパスが送られてくる、新たな関所が設けられていました。具体的には、ブラウザでログインボタンをクリックすると携帯のショートメールに、ワンタイムパス用のURLが送られてきます。そこに携帯からアクセスすると、ログインをしようとしたPCが接続してよしと認定され、初めて各種サポートの頁に行くことができます。
 ここで、EZ Webで携帯から認証してやれば後は自動でPCがログイン状態になり、サポートのページがブラウザで開くのですが、その仕組みをちゃんと理解していなかったことと、携帯は通話とメールだけでこれまでついぞURLをクリックする事がなかったせいもあって、そのSNSで送られてきたURLをわざわざPCのブラウザに打ち込み、ログインしようと試みたのが失敗の始まりでした。
 何度やっても、認証自体はブラウザの画面上で「認証に成功しました」と出るのですが、携帯からではなかったために、その先、肝心のページには自動で移動しないし、もちろんそのページは認証するだけのページなので、中に入るためのリンクもありません。SNSで送られてくる認証ページのURLは末尾の10数文字がその都度ランダムな英数字に変わるので大変な手間ですし、何度やっても目的が達成できずにいらいらを募らせた末、auのサポートに電話をすることにしました。ところがこれまた、サイトではどこに問い合わせたら良いのかが判りません。色々細かくケースに応じた窓口が紹介されているのですが、肝心の、2段階認証に関する問い合わせ窓口はもちろん、サポートページへのログインに関する問い合わせ窓口もよくわからないのです。散々auの公式サイトをあちこち彷徨って時間を無駄に過ごし、いらいらを募らせるだけ募らせた末、しょうがないので、一番最初に出てきた適当な問い合わせ窓口の電話番号に電話をかけました。
 と、ここまでは、ユーザーに不親切極まりないauなど二度とゴメンだ、などと思っていたりもしたのですが、サポート窓口は以外なほどすぐに繋がり、取り敢えずいきなり怒鳴りつけるのも大人げないので電話口のヒトに淡々と状況を説明した所、丁寧な対応ぶりで即その担当に電話を回してくれました。この時点で随分気分も落ち着いてきて、ひょっとして携帯からURLを踏みに行けばよかったのか? などと冷静に考えることもできるようになってましたが、とりあえず電話口に出た担当の方にもう一度状況を説明したところ、やはりシステムは携帯からアクセスすることで、自動的にPCが認証されることが判ったのでした。
 担当の方いわく、PCから認証システムにアクセスされることは想定外だったそうで、実際にそれでうまくいくのかいかないのか、調べてみないと分からない、という返事でした。私としては、うまくいかないのは既にこちらで実証済みでしたし、出来ないことさえ判れば調査自体には興味がなかったので、「正しい方法」の念押しだけして電話を切り、その通りにやってみたら、実にあっさりと以前の通り明細を表示させることが出来ました。

 スマホ全盛の今日、モバイル機器でURLをクリックしてそのページに飛ぶ、などごく当たり前の事なのでしょうが、私のような、URLはPCのブラウザでしか使わないと言う人間には、今回の一番初めの部分の取っ掛かりが鬼門になってしまいました。まあ私のような人間もそうはいないのかもしれませんが、最初に送られてくるSNSに、ワンタイムパスのURLは携帯からアクセスするようにと一言あれば、こうもこじらすこともなかったでしょう。まあauのサイトは必要な情報を探すのに苦労させられる、というか結局見つからなかった利用者泣かせの困ったデザインであることが分かった反面、電話サポートは素晴らしいの一言につきる対応なことが分かりました。他のキャリアは知りませんが、今後もあの窓口の水準を維持してくれるなら、auを使い続ける意味は十分にあると感じた半日でした。

コメント
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