今日で阪神大震災から19年が経過、ですか。さすがに随分昔に感じられるようになってきましたが、あの高速道路がヘタレこむように倒れていたり神戸の町並みが焦土と化している様子などはまだ鮮明に覚えています。あれから近畿では大きな被害が出るような地震はありませんが、南海地震などの大型地震の発生が予測されていますし、阪神大震災もほとんどノーマークだった断層が原因で起きましたし、未知の断層がまだまだ沢山あるそうですから、いつ何時それらを基にした直下型地震が起きるとも限りません。そう考えると薄ら寒い気がしますが、と言って何ができるというものでもなし、それなりに意識しながら日々過ごすより無さそうです。
さて、浜松市内の小学校で起きた集団食中毒、被害児童は千人を越えましたが、原因は給食のパンに付着したノロウイルスと断定、パンを製造したパン工場を営業停止処分としたそうです。ノロウイルスは消毒用アルコールでは完全に失活させることが出来ませんから、通常の手洗いやアルコール消毒では、安全を確保することは出来ないでしょう。ならば、食品製造現場では、体調の悪い社員やパートは強制的に出社禁止とし、ノロウイルスに感染していることが判明した場合は症状が無くなってからも一定期間は出社禁止、というようなルール作りを徹底して、なによりも現場にウイルスを持ち込まないようにしなければ、いつまでたってもこのような事故の発生するおそれを排除できません。もっとも、広島大の研究でノロウイルスに卓効を示す柿渋を食品添加物に使えるように改良したり、工場内の消毒薬代わりに用いるような方法が実用化されれば、もう少しリスクを低減できるかもしれません。消毒薬は一応市販品も出ているようですが、食品そのものや体内に侵入された場合の対処法はまだありませんから、柿渋が取り敢えず卓効を示すのならば、それらを利用したノロ対策技術というものが研究されてしかるべきではないかと私などは思います。
明日は一段と厳しい寒波が来て、近畿の平野部でも積雪の可能性が予報されています。今日も朝方は少し降って、一時的に道路が真っ白になる場面も観られましたが、週明け月曜日に雪が残っているようなことがないように祈りたいと思います。
さて、浜松市内の小学校で起きた集団食中毒、被害児童は千人を越えましたが、原因は給食のパンに付着したノロウイルスと断定、パンを製造したパン工場を営業停止処分としたそうです。ノロウイルスは消毒用アルコールでは完全に失活させることが出来ませんから、通常の手洗いやアルコール消毒では、安全を確保することは出来ないでしょう。ならば、食品製造現場では、体調の悪い社員やパートは強制的に出社禁止とし、ノロウイルスに感染していることが判明した場合は症状が無くなってからも一定期間は出社禁止、というようなルール作りを徹底して、なによりも現場にウイルスを持ち込まないようにしなければ、いつまでたってもこのような事故の発生するおそれを排除できません。もっとも、広島大の研究でノロウイルスに卓効を示す柿渋を食品添加物に使えるように改良したり、工場内の消毒薬代わりに用いるような方法が実用化されれば、もう少しリスクを低減できるかもしれません。消毒薬は一応市販品も出ているようですが、食品そのものや体内に侵入された場合の対処法はまだありませんから、柿渋が取り敢えず卓効を示すのならば、それらを利用したノロ対策技術というものが研究されてしかるべきではないかと私などは思います。
明日は一段と厳しい寒波が来て、近畿の平野部でも積雪の可能性が予報されています。今日も朝方は少し降って、一時的に道路が真っ白になる場面も観られましたが、週明け月曜日に雪が残っているようなことがないように祈りたいと思います。