かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

大阪、関西から極めて重要な灯火がひとつ、失われました。残念至極。

2014-01-08 21:50:26 | Weblog
 昨日の見事な晴天を見ていますと、今日一日中まるで梅雨のように雨が降り続くというのは想像しがたいものがありますが、現実に未明から降り始めた雨が1日じゅう全く切れる素振りもなくただざぁざぁと降り続くのですから、天の気というのは実に気まぐれなものと思うよりありません。気になるのは、この冷たい雨が今夜の内に雪に変わらないか、という心配。今のところそれは全くの杞憂に終わりそうですが、代わりに明後日の朝が本格的に凍てつくみたいなのでそれはそれで心配です。

 さて、今日は突然やしきたかじん氏の訃報に接し、なんだか狐につままれたような気がしました。なんでも3日には亡くなっていたそうで、氏の強い希望により、公表するまでに近親者のみで密葬されたとのことでした。食道がんで手術し、一旦はTVに復帰したものの即体調不良で降板、その後ガンが前進に転移したとのことで、64歳というまだまだ人生これからの年齢で、逝ってしまわれました。
 酒と煙草をこよなく愛し続けた氏の生活態度からすれば、宿命づけられた最後だったと言えるかもしれません。亡くなられたのはかえすがえすも残念ですが、だからといって破天荒さを失ってひたすら健康づくりにやっきになるたかじんというのも想像がつかないですから、これはもう天命と考えたほうが良いのでは、とも思いました。
 それにしてもつくづく恐ろしいのはガンという病気です。いずれは克服される時も来るのでしょうが、まだ当分の間はいかにしても逃れることの出来ない、必ず死を招く病として命を絶っていくのでしょう。医学や生物学の一層の進展を願ってやみません。

コメント
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