今日はざっと1時間ばかりにわか雨が降ったようなのですが、どうも昼食後の眠気が強くてつい昼寝してしまい、雨が降ったのを全く知らないまま、過ぎてしまいました。今年はまだ雷がならないなぁ、と思っていたのですが、ひょっとしたら知らないうちに梅雨明け前の雷雨が済んでしまっていたのかもしれません。
さて、アメリカで、夫が肺がんで死んだのはタバコのせいだ、とタバコ会社を訴えていた女性に対し、236億ドル、日本円にして2兆4千億円もの賠償金を支払え、という判決が出たのだそうです。タバコ云々はともかくとして、人一人が亡くなったにしては異様な高額ですが、加害者を懲らしめる目的で不法行為を抑止しようという英米特有の賠償制度で、日本企業も時々引っかかってべらぼうな金額を請求されたりしたことがありましたね。
ただ、それらと比較しても今回の賠償額はちょっと桁違いにすごい額ですが、企業側は、評決を不服として上訴する方針とのことですから、決着が付くまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。ただ、懲罰的賠償の目的を鑑みると、上訴するというのは一種の賭けになりかねない気もします。裁判官や陪審員に、反省が足りない、反省してない、などと取られたりしたら、更に上積みで賠償請求されたりしかねないのではないでしょうか?
それにしても、こんな高額の賠償金、本当に認められたらいくら儲けている企業でもさすがに危なくなるんじゃないでしょうか? タバコが健康を害するのは既に常識になり、それをいまだに売り続けている企業に対する風当たりが、アメリカでは日本よりもはるかにきつかったりするのかもしれませんが、それにしてもちょっと理解できかねる程の高額判決に感じました。翻って我が国の司法では、民法に懲罰的賠償の規定が無いために、訴えてもまず認められないのだそうです。本当にどれくらい抑止力が発揮されるのか、疑問に感じる点も無きにしもあらずではありますが、個人情報の漏洩とか昨今の事件を見ておりますと、我が国にも少しはそういう制度があってもいいんじゃないか、という気がしないでもありません。ハイエナのごとき弁護士が暗躍するような司法になるのも困りモノではありますが。
さて、アメリカで、夫が肺がんで死んだのはタバコのせいだ、とタバコ会社を訴えていた女性に対し、236億ドル、日本円にして2兆4千億円もの賠償金を支払え、という判決が出たのだそうです。タバコ云々はともかくとして、人一人が亡くなったにしては異様な高額ですが、加害者を懲らしめる目的で不法行為を抑止しようという英米特有の賠償制度で、日本企業も時々引っかかってべらぼうな金額を請求されたりしたことがありましたね。
ただ、それらと比較しても今回の賠償額はちょっと桁違いにすごい額ですが、企業側は、評決を不服として上訴する方針とのことですから、決着が付くまでにはもう少し時間がかかるかもしれません。ただ、懲罰的賠償の目的を鑑みると、上訴するというのは一種の賭けになりかねない気もします。裁判官や陪審員に、反省が足りない、反省してない、などと取られたりしたら、更に上積みで賠償請求されたりしかねないのではないでしょうか?
それにしても、こんな高額の賠償金、本当に認められたらいくら儲けている企業でもさすがに危なくなるんじゃないでしょうか? タバコが健康を害するのは既に常識になり、それをいまだに売り続けている企業に対する風当たりが、アメリカでは日本よりもはるかにきつかったりするのかもしれませんが、それにしてもちょっと理解できかねる程の高額判決に感じました。翻って我が国の司法では、民法に懲罰的賠償の規定が無いために、訴えてもまず認められないのだそうです。本当にどれくらい抑止力が発揮されるのか、疑問に感じる点も無きにしもあらずではありますが、個人情報の漏洩とか昨今の事件を見ておりますと、我が国にも少しはそういう制度があってもいいんじゃないか、という気がしないでもありません。ハイエナのごとき弁護士が暗躍するような司法になるのも困りモノではありますが。
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