かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

中華タブ、ようやくMVNOのSIMで通信できるようになりました。

2014-07-19 22:09:06 | Weblog
 今日はかねてから何とかしようと考えていた、中華タブレットの通信環境構築に着手しました。

 その前に、10日に購入した中華タブレットそのものをアップしておきましょう。


 まずは送られてきた箱です。白の外箱に黒のケースというなかなかシックな入れ物にちょっと驚きました。どうせ中華製なので何かと派手派手しかったり安っぽかったりするんじゃないか、と先入観を持っていましたので。
 メーカー名はColorful、商品名はColorfly E708 3Gですが、漢字(簡体字)で七彩虹平板電脳、とあるのがなるほど、中華製なんだ、と妙に感心させられました。それにしてもタブレットを「平板電脳」とは、なんとも直裁的な呼び方ですね。でも、タブレット、とそのまま英語のカタカナ読みする日本よりいいかも。七彩虹というのもいかにもカラフルで良さげですし。



 箱を開けると、本体がしっかり緩衝材で守られて入っておりちょっと驚きました。どうせ中華製なので(以下略)。


 本体です。プラスチックの白さがいかにも安っぽくて良いです。ただ、液晶との間に隙間があったりとか言うような事は全くありませんでした。どうせ中華製(以下略)+値段が値段だから、と思っていたのですが、外観上の安っぽさ以上の変なところは見た感じでは判りません。


 スイッチを入れた液晶画面。壁紙はデフォルトのカラフルな模様からサボテンに差し替えていますが、発色がなかなかきれいなのには驚きました。

 というような、意外にいいかも? と思わせるに足る内容だったのですが、せっかく3Gで通信できると思って購入したのに、また、販売サイトでiijmioのSIMも行ける、という記事を見た上で選んだのに、ただSIMを挿しただけでは動かなかったのが課題でした。まあ3GのモバイルルーターもあるのでSIMはそちらに挿しておけば使えるのですが、せっかくタブにその機能があるのに使えないのは気になる、というのと、単純に荷物を少しでも減らしたかった、という欲求とに後押しされ、色々ググってやってみました。
 最終的に参考にしたのは、「奈酢美の部屋 別館」様の「Much i5で遊んでみた その2(IIJmio SIMでの通信とファームアップ)」 という記事と、そこに記されているリンク先の、ひまつぶし様の記事でした。
 要は、アンドロイド4.2だとiijmioのようなMVNOのSIMはそのままでは使えないことがあるということ、使えるようにするためには、パッチを当ててやる必要が有ること、の2点で、書いてある方法を参考にして若干の試行錯誤を繰り返した末、ようやく、我が中華パッドでもiijmioで通信できるようになりました。
 試行錯誤したのは、patch mode を色々試したり(結局patch mode 2 :Motorola Droidで出来ました)、IIJmioのAPN設定のAuthentication typeでPAP or CHAP、PAP、CHAPの選択を入れ替えてみたり(結局、これも書いてあるとおりPAPで出来ました)したところです。本当なら一回目で書いてある通りにしたはずなので、最初のリブートで動くはずだったのですが、何故かその時はつながらず、色々設定を観直してはリブートを繰り返すうちに、いつの間にかアンテナピクトが立ち、接続に成功しておりました。原因は不明ですが、恐らくは最初の設定をちゃんとしているつもりでどこかミスっていたんでしょう。

 ところでこのパッチ当ては自己責任であることは違いなく、上記両サイトにもその旨きっちり注意されています。私もその部分は覚悟の上でやったわけですが、いきなりやるのはやっぱり怖いので、アンドロイドエミュレータでちょっと練習してから本番を行いました。それでも、パッチ当ててリブートした時、無事立ち上がるまではドキドキしました。

 まあとにかくこれで外出先でも単体で使えるようになりました。家でいる時は無線LANで接続しているのでその恩恵はいまいち不明なのですが、ちょうど月曜日から出張しますので、その旅先で今回の苦労が報われるかどうか、確かめてみたいですね。
 一番の用途はKINDLEのアプリによる電子ブックなのですが、おいおい他の機能も試してみようかと思っています。たとえばデザリングをマックブックとできるのか、とかですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする