昨夜は眠りが浅く、変な夢をたくさん見ましたが、睡眠不足の諸能力の低下が祟ってブログを書く現時点ではほとんど記憶に残りませんでした。唯一覚えているのが、アシナガバチのようなハチが数匹高速で飛んできて襲いかかってくるので殺虫剤を噴霧して撃退に務めたことと目の前の横に伸びる柱に大きな煉瓦色のムカデがいて、それをどうやって潰そうかと武器になりそうなものを探し、分厚い辞書のような本を手にしていざ叩こうと思ったらポトリ、とムカデが下に落ちて反撃してきたか逃げようとしたか、したこと、という嫌な虫の夢だけでした。何故それだけ記憶に残ったかというと、この夢を観た直後に目が覚め、まだ暗い部屋の中で、実はあの夢は現実に起こったことを警告してくれているのではなかろうか、と、身近にムカデが居るかもしれない恐怖にすくみあがったからでした。
案の定そんな夢を観た今朝は全身がだるく、朝からもうフラフラに疲れているというのが自覚されるという、なかなか最近ではなかった程の不調ぶりでしたが、事務仕事で座っていると眠り込んでしまいそうなのであえて体を動かす系の仕事を優先してなんとか一日無事にこなしました。今日は早く寝て、妙な不調は払拭いたしませんと。
さて、総務省が募集する「変な人」募集プロジェクト、正式名称が「異能vation」プロジェクトというこれまた随分変な言葉ですが、総務省としては、明日のためのブレイクスルーを狙うには、たとえ社会性が無くても突飛な発想や独自の技術力を持つ異能を発掘しなければならない、という事について考えぬいた末の政策なのだそうです。「根っこからひっくり返す人がほしい」、「“変な人”は、『技術的に可能ならやってもいいじゃない』と、法的リスクを気にしない人が多い」という担当者のコメントがありましたが、ようするに、マッドサイエンティストなヒトが欲しい、ということなのでしょうか。そんな我が国の社会風土の中ではまず拾い上げられることがなく、なにかやると文字通り出る釘と打たれて闇に葬られる、という悪弊を、果たして変えることができるのかどうか。この助成を受けるヒトには法的なサポートや書類書きなどの雑務の補助なども受けられるそうですが、本来ならこれらは大学やその他研究機関に所属する研究者にこそ与えられてしかるべき援助ではないか、と私などは思います。
ここは是非先例として、文部科学省や経産省など大学を所管したり研究助成を行う政府機関にその考え方を見習ってもらうように、成功を収めていただきたいものです。
案の定そんな夢を観た今朝は全身がだるく、朝からもうフラフラに疲れているというのが自覚されるという、なかなか最近ではなかった程の不調ぶりでしたが、事務仕事で座っていると眠り込んでしまいそうなのであえて体を動かす系の仕事を優先してなんとか一日無事にこなしました。今日は早く寝て、妙な不調は払拭いたしませんと。
さて、総務省が募集する「変な人」募集プロジェクト、正式名称が「異能vation」プロジェクトというこれまた随分変な言葉ですが、総務省としては、明日のためのブレイクスルーを狙うには、たとえ社会性が無くても突飛な発想や独自の技術力を持つ異能を発掘しなければならない、という事について考えぬいた末の政策なのだそうです。「根っこからひっくり返す人がほしい」、「“変な人”は、『技術的に可能ならやってもいいじゃない』と、法的リスクを気にしない人が多い」という担当者のコメントがありましたが、ようするに、マッドサイエンティストなヒトが欲しい、ということなのでしょうか。そんな我が国の社会風土の中ではまず拾い上げられることがなく、なにかやると文字通り出る釘と打たれて闇に葬られる、という悪弊を、果たして変えることができるのかどうか。この助成を受けるヒトには法的なサポートや書類書きなどの雑務の補助なども受けられるそうですが、本来ならこれらは大学やその他研究機関に所属する研究者にこそ与えられてしかるべき援助ではないか、と私などは思います。
ここは是非先例として、文部科学省や経産省など大学を所管したり研究助成を行う政府機関にその考え方を見習ってもらうように、成功を収めていただきたいものです。