台風18号の影響、北関東では凄まじいことになっていますね。まさか今時一級河川の堤防がかくも長大に決壊する様を見せつけられようとは、それも、被害をもたらした台風自体は、台風と名付けるのもためらうようなミニサイズで、しかも決壊現場からすれば数百キロも離れたところに上陸したにすぎないのに、それでここまでの被害をもらたしうるとは、到底想像できない被害状況でした。気象予報士の解説などを見てましたら、これは台風18号単独の被害ではなく、遠く東の海を北上している台風17号との複合的な影響であったのだとか。それぞれの携えてきた湿った空気がちょうど北関東上空で出会い、猛烈な雨を広範囲に降り注ぐ結果になったのだそうです。どちらも、直接的には北関東には影響するとはとても思えない遠距離だったのに、たまたま2つに絶妙の距離で挟み込まれたがために生じた大被害、中々見られないものだけに、今後の教訓のためにも是非しっかり記録と研究を行って欲しいものです。
一方、報道では千人を超える人々が濁流のさなか救助を待っているとあり、自衛隊が懸命の活動を続けているとのことです。国民と国土を護る自衛隊の活躍を応援するとともに、ひとりでも多く無事に助かってもらいたいと祈りたいです。
それにしても鬼怒川という名前からしてこの氾濫ぶりはいかにも名前にふさわしい暴れっぷりだな、と思いましたが、ウィキペディアを見てみましたら、この名前は明治時代の当て字で元々は絹川、衣川と言うような字が当てられていたのだとか。当代の字面だけ見て判断してはいけないみたいです。

一方、報道では千人を超える人々が濁流のさなか救助を待っているとあり、自衛隊が懸命の活動を続けているとのことです。国民と国土を護る自衛隊の活躍を応援するとともに、ひとりでも多く無事に助かってもらいたいと祈りたいです。
それにしても鬼怒川という名前からしてこの氾濫ぶりはいかにも名前にふさわしい暴れっぷりだな、と思いましたが、ウィキペディアを見てみましたら、この名前は明治時代の当て字で元々は絹川、衣川と言うような字が当てられていたのだとか。当代の字面だけ見て判断してはいけないみたいです。
