昨日に続いて雨の一日、まあ昼には大体上がりましたが、いつまでもしつこく今にも降りそうな雲が分厚く空を覆っていたので、あまり雨あがり、という感じがしない一日でした。明日からは再びお日様が現れてくれるようですが、連休中のような秋晴れは望めなさそうな天気予報です。来週は中盤から第分気温も下がってきそうですし、月も改まって、そろそろ秋本番を迎えそうです。
さて、報道によると、民主党の岡田代表と共産党の志位委員長が国会内で会談、志位委員長が選挙での野党協力と安保廃止を目指す暫定連立政権樹立のための協議に入ることを要請したのに対し、岡田代表は、先日の前向き発言を忘れたかのように、選挙協力には消極的、連立構想にも実現性に疑問を呈し、共産党とは一線を画す構えを見せました。ただ、今後も話し合いは継続するのだそうです。
民主党にもまだ一片の理性があったか、と少しばかり安堵いたしましたが、そもそも野合と言ってこれほどひどい話もそうないと思える内容だっただけに、ようやくにして、当たり前を言えば当たり前の結論に至ったのかな、とも思いました。
昔といっても20年ほど前、日本新党を軸に共産党を除く野党が連立して自民党を過半数割れに追い込み、政権を樹立したにもかかわらず程なく崩壊し、その隙を突いて自民党と社会党と新党さきがけが信じがたい連立政権を立ち上げ、阪神淡路大震災などで世相が揺れる中、自らの挟持を捨て去った社会党が自滅するように消滅、その一部が今の民主党の母体になった、という歴史を踏まえますと、もしこの民主ー共産連立が成立したりしたら、歴史を繰り返して今度こそ民主党の息の根が止まってたんじゃないか、と想像されます。まあ今の野党が寄り集まっても、国民の信用を失い低迷一途な民主党に看板党首に逃げられて名前だけになった維新の党、その他もろもろの小集団の寄り合いでは、日本新党の時ほどの清新さもなにかやってくれそうな期待を抱かせる魅力も感じられず、そんな団体と共産党が合わさっても、残念ながらうまくいくことは無かったでしょう。そもそも20年前だって連立に参加せず野党を貫いた共産党が、何故に今になって無理矢理な野合を企むのか、実に理解に苦しむところです。それだけ安保に危機感を抱いているということなのでしょうが、それならそれで自力で反発するのが共産党の存在意義というものでしょうに。
さて、報道によると、民主党の岡田代表と共産党の志位委員長が国会内で会談、志位委員長が選挙での野党協力と安保廃止を目指す暫定連立政権樹立のための協議に入ることを要請したのに対し、岡田代表は、先日の前向き発言を忘れたかのように、選挙協力には消極的、連立構想にも実現性に疑問を呈し、共産党とは一線を画す構えを見せました。ただ、今後も話し合いは継続するのだそうです。
民主党にもまだ一片の理性があったか、と少しばかり安堵いたしましたが、そもそも野合と言ってこれほどひどい話もそうないと思える内容だっただけに、ようやくにして、当たり前を言えば当たり前の結論に至ったのかな、とも思いました。
昔といっても20年ほど前、日本新党を軸に共産党を除く野党が連立して自民党を過半数割れに追い込み、政権を樹立したにもかかわらず程なく崩壊し、その隙を突いて自民党と社会党と新党さきがけが信じがたい連立政権を立ち上げ、阪神淡路大震災などで世相が揺れる中、自らの挟持を捨て去った社会党が自滅するように消滅、その一部が今の民主党の母体になった、という歴史を踏まえますと、もしこの民主ー共産連立が成立したりしたら、歴史を繰り返して今度こそ民主党の息の根が止まってたんじゃないか、と想像されます。まあ今の野党が寄り集まっても、国民の信用を失い低迷一途な民主党に看板党首に逃げられて名前だけになった維新の党、その他もろもろの小集団の寄り合いでは、日本新党の時ほどの清新さもなにかやってくれそうな期待を抱かせる魅力も感じられず、そんな団体と共産党が合わさっても、残念ながらうまくいくことは無かったでしょう。そもそも20年前だって連立に参加せず野党を貫いた共産党が、何故に今になって無理矢理な野合を企むのか、実に理解に苦しむところです。それだけ安保に危機感を抱いているということなのでしょうが、それならそれで自力で反発するのが共産党の存在意義というものでしょうに。
