かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

大スズメバチに遭遇して困りました。

2015-09-05 22:59:20 | Weblog
 今朝、せっかくの上天気に、手早く洗濯物を乾そうと準備しておりましたら、野太い振動音を響かせながら、親指大の黄色と黒の縞模様な奴が物干し竿辺りに飛んできました。でかい方のスズメバチです。秋になると凶暴化するというのはよく聞く話なので、戦々恐々としつつ早くどっかいけ、と物陰から観察していたのですが、いつまでもブンブンあちこち所在なげに行き来しています。しょうがないので、ハエカ用の殺虫スプレーを持ってきて撃退しようとしたのですが、風向きが悪く、噴霧もふわっと広がるばかりで、殺虫剤がいっこうにハチの方へ行きません。と言ってあまり近づいて相手を刺激し襲いかかってこられても困ります。せめてゴキブリ用のジェット噴射タイプを用意しておけばよかった、と後悔したものの、殺虫剤の無駄撃ちを止めて再び物陰で観ているうちに、ようやく向こうへ飛んでいってくれました。わざわざ山に行くことなどそうはないので、これまで気にもしてなかったのですが、こうして家の近くまで飛んで来られては全くもって迷惑千万、下手をすると夢にも見そうです。冬になるまでのわずかな季節、面倒なことにならないように、注意が必要ですね。

 そう言えば、昨年の今頃は東京都心でデング熱騒動があり、代々木公園など一部が封鎖されたやに聞いておりましたが、今年はその手の話題は韓国のウイルス禍だけでしたね。東京都では、去年のこともあってか、公園の側溝に蚊の発生を抑える薬剤(って要するに殺虫剤でしょうね)を入れたり、都内の25の公園で蚊を採取してウイルスの有無を検査する対策を始めているとのことです。
 幸いなことに今年は国内での感染は確認されておらず、昨年のような騒ぎにはならずに済んでいるようですが、都としては、蚊の活動期間である11月まで、公園で蚊を取ってはウイルスを検査する対策を続けるのだそうです。
 まあデング熱よりも、マダニに噛まれたり、セアカゴケグモやスズメバチに襲われたり、東北では触っただけで皮膚がただれるカエンダケなんていう恐ろしい奴も出てきたりしていますから、安全な我が国と言ってもなかなか自然界の脅威は侮れないものが多々あります。中には運次第のこともあるのでしょうが、なるべく無事につつがなく秋を過ごしたいものです。

コメント
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