今日の奈良市アメダスの最低気温は11.3℃(11:02)、最高気温は18.5℃(4:27)、五條市アメダスの最低気温は10.5℃(12:07)、最高気温は19.8℃(4:12)でした。今日は明け方最も暖かく、昼間が最も寒いという妙な天気になりましたが、その減員となったと思しき雨の方も、ちょっと想像の斜め上を行く降り方でした。奈良市アメダスでは、最高気温を記録した4時の降水量が27ミリ、五條市では4時と5時で28ミリとかなり強い雨が観測されました。昨夜からの総雨量は奈良市で75ミリ、五條市で52.5ミリでしたが、この時期の本格的な雨としてはかなり強すぎる降り方だったと思います。明日はまた好天気に恵まれ25℃を超える夏日になるらしいですが、振り幅の大きさもさることながら、4月も半ばになっていい加減天気も安定したと思っていたところでこんなジェットコースター的変化が生じるというのも、いかにも異常気象が常態化した今風な空模様だなと思わずにはいられません。もはや、穏やかで眠気を誘うような春の陽気というのは、望んでも得られないのかもしれませんね。
さて、東京大学とアメリカ・スタンフォード大学の研究チームが、不老不死実現に繋がるかもしれない研究結果を発表しました。高齢のマウスから、年を取って白血球になる能力を失った骨髄の造血幹細胞を、遺伝子操作で血液を作ることができないように調整した若いマウスに移植したところ、再び白血球になる能力を取り戻した、とのことです。それも、1回目の移植では何ら変化がなかったのに、もう一度、1回目に移植した若いマウスから高齢マウス由来の造血幹細胞を取り出して別の若いマウスに移植し直したら能力を取り戻したという、不思議な事が起こったそうです。その原因はまだ判らず、今後の研究が待たれますが、この結果から、血液細胞を若返らせ免疫機能の回復の可能性が生まれたと考えられます。
一体何が老細胞に起こったのか、非常に興味深い現象ですが、これから10年か20年位で、その原因が解明され応用方法が開発されたりしたら、かなりワクワクできる未来が観られるようになるかもしれませんね。今後の研究の進展に期待大です。
さて、東京大学とアメリカ・スタンフォード大学の研究チームが、不老不死実現に繋がるかもしれない研究結果を発表しました。高齢のマウスから、年を取って白血球になる能力を失った骨髄の造血幹細胞を、遺伝子操作で血液を作ることができないように調整した若いマウスに移植したところ、再び白血球になる能力を取り戻した、とのことです。それも、1回目の移植では何ら変化がなかったのに、もう一度、1回目に移植した若いマウスから高齢マウス由来の造血幹細胞を取り出して別の若いマウスに移植し直したら能力を取り戻したという、不思議な事が起こったそうです。その原因はまだ判らず、今後の研究が待たれますが、この結果から、血液細胞を若返らせ免疫機能の回復の可能性が生まれたと考えられます。
一体何が老細胞に起こったのか、非常に興味深い現象ですが、これから10年か20年位で、その原因が解明され応用方法が開発されたりしたら、かなりワクワクできる未来が観られるようになるかもしれませんね。今後の研究の進展に期待大です。