漫画じゃないのですから、罵倒されたから銃を撃つなんて、事情がどうあれ流石に許容できないと思います。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１７℃、最高気温は２２．４℃、五條市アメダスの最低気温は１５．７℃、最高気温は２３．４℃でした。今朝はかなり暖かく、昼間も普通に気温が上がりましたが、雲が多いのと何か靄が出ているような感じで、日差しらしい日差しはほとんどありませんでした。朝から激しいくしゃみが中々止まらなかったので、花粉とか黄砂とか、厄介なものが飛び交っていたのかもしれません。一応昨夜飲むタイプの第２世代型抗アレルギー剤を使っていたのですが、朝飲むとひょっとしたら眠くなるかも、と不安になり、飲まずにいたらこの体たらくでした。飲まないで仕事に行っても昼過ぎにはきっちり眠くなりましたから、昼食後の眠気は薬の有無はあまり関係なかったみたいです。明日こそは朝もちゃんと薬を飲んで出かけようと思います。

　さて、滋賀県彦根市の交番で４１歳の巡査部長が１９歳の部下に拳銃で撃たれて死亡した事件、撃った巡査は、「罵倒されたので撃った」と容疑を認め殺人の罪で逮捕されましたが、初期のこち亀のように引き金の軽い警察官がいようとは、漫画ならただのギャグですが現実だと到底受け入れがたいホラーです。撃った方は、真面目でとてもそんな凶行に及ぶようには見えない好青年だったそうですが、指導役の巡査部長との間で一体どんな確執があったのか、気になるところではあります。
　それにしても、警官が同僚の警官から拳銃で撃たれて死亡するのは、警察始まって以来の醜聞だそうですね。今までにも、殺し殺され、というのは過去にもいくらか例があるそうですが、それらに銃が使用されていないということは、銃の重みを過去の人達はそれなりには理解していたということなのでしょうか。
　未来の警察の装備には、相手次第で自動でロックが掛かったりするセンサー付きの拳銃、なんてのが出てくるかもしれませんが、それまではまだロックをかけるも引き金を引くも全て人次第のマニュアル操作ですから、このような事態を防ぐための方策は、別途考えないといけないかもしれませんね。あまり手かせ足かせを強くしてその行動を縛ってしまうのも考えものだとは思うのですが、キレて引き金を引くような安易な行動は縛る事ができるようななにか良い手立てがあるといいのですが。